企業が一丸となって女性の活躍をサポートする
シングルマザー支援の方向性が、いよいよ変わるのか?
■シングルマザーの就労支援を特集してくれました■
昨日は「Nらじ」に出演させていただきました。
年末まで視聴できます→(Nらじ ニュースアップ・トピック)
内容が嬉しい。シングルマザーの就労支援を特集してくれました。非正規雇用から正規雇用に転職できている例を、好事例として伝えてもらえました。
協会では毎年、少なくとも50名、多い時は100名近いシングルマザーの就労支援をしています。その多くが正社員です。
「正社員になるのは難しい」この考えを日本シングルマザー支援協会は持っていません。出来ない事なんてない。正社員を目指さない人はいますが、目指したい人はできます。また、出来ないと思っていたことで年齢が高くなってしまった人もいるので、若い時にちゃんと目指したい人は目指す。基本的にはこの考えを皆が持つことで、かなり改善していきます。
正社員が全ての答えではありませんが、最初の一歩としては大きな一歩です。
■「できる」と考えた途端、アイデアは湯水のごとく溢れる■
できなかった根本の理由は、社会の仕組みがとか、子育てとの両立が、より、社会も女性も「できない」と思っていることです。私たちは面白いもので、「できる」と考えた途端、どうしたら実現できるか?しか考えなくなります。そうするとアイデアは湯水のごとく溢れてくるのです。
逆に「できない」と思っていると、できるように・・・と思わないので、出来ない人たちに何をしてあげるか?という発想しか起こりません。それが今のシングルマザー支援の現状です。
「できない」ではなく、「何ができるか?」を考え、新しい視点として、女性の特性を存分に活かし、新しい仕事を作ったり、今ある仕事を仕分けしたりすることで、仕事はいくらでも生まれてきます。これは企業にとっては成長にも繋がる大きな転機にもなります。
■企業が一丸となって女性の活躍をサポートする■
今は過渡期なので、女性がメンタル不全に陥りやすくなっている現状を考えると、女性へのサポートは必須であり、日本シングルマザー支援協会はその役割を担っています。いずれ、女性が活躍することが容易になった時には、私たちの役割は要らなくなります。早くそういう日がくることを切に願っています。
しかし、今は無くてはならない存在だとも自負しています。
企業が一丸となって女性の活躍をサポートする。そのためのコンソーシアムを設立します。
1月13日(木)に「女性の社会復帰サポート Jキャリアコンソーシアム」のキックオフミーティングを開催します。
全ての人が自分らしく。大人が活き活きとしていると、子どもたちは未来に希望を持ちます。私たち大人の責任として、子どもたちが希望を持てるように、ひとりひとりの大人が活き活きと働けることを目指して。