育った環境から影響を受けることは多々ある

昨日は午後からはプライベートの時間として、引越しのために家を娘と見に行きました。今の家は、前住んでいた家に不審者が現れ警察を呼ぶ事件が起こり、娘たちがとても恐ろしい想いをしたので、事件翌日に物件を決め、2週間程度で慌てて引越しをしました。あれから2年、今回はゆっくり決めようかなと思ってましたが、決まりそうです。



■同じ場所にずっといると、変化を恐怖と考える傾向がある?■
この2年でも家族の間ではいろんな変化があり、改めていろんな意味で使いやすい家に移りたいなと。仕事もリモートでできる時代に変わり、家にいる時間が以前よりかなり多いのもあり、ですね。

以前、山木さんに「江成さんは引越し多いね」と言われました。そうかもしれない。同じところにずっと居られないのかもしれませんね。飽きちゃうのかな?自分でもよく分かりませんが、変化したいと思うと、比較的早めに変化したくなります。

子どもの頃から引越しが多かったので、全然抵抗がないのは事実。そんなことを話しながら、「何となくなんだけど、実家がずっと同じ場所にある人って、変化を嫌う傾向にない?」って山木さんと話したことがありました。私たちはかなりの数の相談を受けるので、統計が取れます。山木さんも「そんな気もする」となり、その後しばらく相談の時にご自身とご主人の環境を聞いてみたら、その傾向はみて取れました。

エビデンスにできるほどの母数ではありませんが、協会内の相談業務で活用はできる程度の情報にはなります。同じ場所にずっといると、変化を恐怖と考える傾向があると。

妻の実家が転勤族で、夫の実家はずっと同じ場所にあったりすると、妻の行動力に夫が不快感を覚えるなど。またその逆も然り。幼少期の環境の違いが、恋愛期間が終わり結婚し、生活空間を同じにすると違和感へと繋がることも少なくないです。どちらも悪くはないのですが。

すべてに当てはまるわけでは、もちろんありませんが、傾向を見ていくと、悩みが紐解けてくることは多いです。また、それほど悩む必要がなかった、となることもあります。

育った環境が良いとか悪いではなく、育った環境から影響を受けることは多々あります。決めつけるのではなく、ひとつの傾向的なことと捉え、悩みを解決していく手段として「ワタシのミライ相談」では活用しています。