貧困問題を全員で『自分事』として捉えなければいけない
迫りくる1臆総貧困時代。今からみんなで避けていきたいです。
■貧困問題を全員で『自分事』として捉えなければいけない■
「Jキャリア 女性の社会復帰サポート・コンソーシアム」では、高齢者女性の貧困を企業が一丸となって無くして行こうという仕組みです。というと女性の社会課題の解決と思われがちで、「うちの会社には関係ない」と捉える人もいるかもしれないですが、大いに関係します。
今の日本は、この貧困問題を全員で『自分事』として捉えなければいけないし、捉えなければ解決できないくらいのところまできています。
上から目線で「弱者を守る」ではなく、いつ自分に、自分の家族に降りかかるか分からないことという『自分事』で考える必要があります。
■弱者を作る、今の仕組みに変革を■
何より、弱者を作る仕組みを変えて行かなければ、貧困対策をしても、弱者の増え方の方が早く追いつかないです。結果的に、税負担分を誰から取るか?といういたちごっこになるので、全ての人に影響することになります。既にかなり影響していますが・・・
働くことがばからしくなる仕組みが多く、よっぽど好きなことを仕事にできていれば問題ないですが、日本人で好きなことを仕事にできている人は6%で、調査した130か国中132位(米ギャラップ社調べ)とのこと。
弱者として作られやすいのが女性であり、更に高齢女性です。本来持つ能力を活かす場さえ与えられない現状が、大きな課題であり、女性だから子育て中だから働けないと決めつけていること自体を変えていく必要があります。
女性の貧困問題を、もっと多くの人に『自分事』にしてもらえるように、私たちは沢山の企業に聞いてもらい理解してもらえるようにと活動を続けていきます。
お声が掛かりましたら、お話だけでもぜひ聞いてください。他人事では無い話しです。