2歳児にマスク着用?当事者の生活をもっと知って欲しい・・

夢を応援できるほど幸せなことはない。



■自由に過ごしながら日々好奇心を持ってあらゆる経験をしながら成長する子どもたち■
2歳児のマスク着用とニュースを見て、開いた口が塞がらなくなった。
このニュースが出る前から、子どもたちがおとなしくマスクを付けているのを見ると、可哀そうで仕方ないなと感じていた。自由に過ごしながら日々好奇心を持ってあらゆる経験をしながら成長する子どもたちが、これほど制限されているのが不憫で仕方ない。

当初は仕方ないなとも思ったが、もう2年が過ぎて「今?」と不思議で仕方ないです。

リスクをトータルに見た時、ずっとマスクをしていること自体のリスクの方が子どもたちは高いのは明らかです。運動量からみても呼吸の制限は危険ですし、引っ掛けることも考えられる。表情も豊かになりにくく、口の中の環境とかもよくないのではないか?

車のチャイルドシートも義務化されているが、親はかなり大変です。とは言えチャイルドシートは装着しない方がリスクが高いので、親も頑張る。

■2歳の子どもにマスクを付けさせる?■
当事者の生活を知らない人が決めることで、当事者である親はまた負担が増えます。2歳の子どもにマスクを必ず付けさせることが、どれだけ難しいか。素直に息苦しければ取るだろうし、走っている時につけさせるのも危険だから、公園では付けさせないでしょう。しかし以前現れた自粛警察のような人がわざわざ探して、「子どもにマスク付けさせろ!」とか怒鳴り散らしたりするかもしれない。そんな罵声を浴びる子どもが増えるかもしれない。怖いな・・・

シングルマザー支援をしていても、諸々決める人たちに、当事者のことをちゃんと理解して欲しいと、切に願うことは多いが、2歳児のマスク着用案を聞いた時は、「理解は無理なのかもしれない」と少し絶望感を味わいました。