ストレスなく小さく収め続けることができれば、それもひとつの生活安定

久々に天気が良い。気持ちも良い。

■高齢女性の貧困率について■
高齢女性の貧困率について、何度となくブログでも書いています。今一番気になっていることです。今の高齢女性ではなく、私たちのように、次世代の高齢女性の貧困についてです。間違いなく貧困率は爆上がりするでしょう。

しかし今気づくことができれば防ぐことができる。40代、50代の今の女性が自分も高齢になった時という当事者意識を持つのは難しいので、私たちは偶然でも出会うことができた女性が、生活が安定できる方法を、私たちなりに見つけてきた方法を、お伝えしています。

シングルマザーに限らず高齢者女性の貧困リスクはあります。その中でもやはりシングルマザーの場合は更にリスクが高いので、積極的に生活の安定の方法を伝えています。実際に本人が行動するかどうかは分かりませんが、それでも行動してくれると信じて伝えます。

やろうと思えばできない人はいません。相手の方を信じて伝えます。

収入を増やすだけが方法ではないです。その方に合った方法を伝えていきます。見極め方、伝わるように伝えるスキルを、ひとり親コンシェルジュは学んでいます。

■ストレスなく小さく収め続けることができれば、それもひとつの生活安定■
離職率を男女別で見ると、圧倒的に女性が高いです。子育てがあるのでキャリアを止める機会が多いので、ある意味仕方ありませんが、これが女性の貧困に繋がっています。

逆に、新卒から同じ仕事を続けている人、自分の価値を上げ続けて(人間関係での離職ではなく、キャリアを活かした転職)の転職しかしていない人にほぼほぼ貧困に陥りそうな人はいません。

収入が高くなくても浪費傾向が無ければ、同じ収入が継続的に入ることで、生活は安定していきます。ストレスなく小さく収め続けることができれば、それもひとつの生活安定です。

離職が多いと、イレギュラーな貯蓄の切り崩しや借金を増やすことが起こります。また精神的にも落ち着かない日々を過ごすことになるので、将来計画を冷静に立てることもできません。結果的に、目の前のことをやっつけ的にこなすことになりやすいです。

■自分のストレス値と向き合って、自分に合った方法を知ること■
先ずはそのような生活から抜け出すことにより、自分なりの生活の安定を手にすることができます。

お金が全く無くても大丈夫という社会ではなく、収入と支出を中心に考えることで、やりたいことが実現できたり、生活のパターンを創りあげることができます。

生活を大きく拡げることも、小さく収めることもできます。大きく拡げたいなら、稼ぐことに意識を置けばいい。小さく収めて時間的余裕を得ることだってやりたければできる。どちらにしても自分のストレス値と向き合って、自分に合った方法を知ることからになります。