手取り25万になるにはどんな仕事を選べばいいのか?

本年度最後の移住ツアーです。私はお留守番で、週末は愛されるコミュニケーション講座ときぎょう塾です。天気も良いし、移住ツアーに参加されている皆さん、楽しんできてください。(いずれこの模様はYouTube「シングルマザーチャンネル」で流れます)



■手取り25万になるにはどんな仕事を選べばいいのか?■
シングルマザー親子の生活の安定を目指して!ということで、収入を上げようという考え方を持っています。人によるので、全員とは思っていません。

移住ツアーに参加された方が、「江成さんが大きく跳ねないけど、生活困窮することはない地域」と言っていたのが印象的で興味を持った。とこの前言われたことがあります。

大きく跳ねないとは、年収500万とか700万にはなれないだろうということ。しかし年収200万(もっと低くてもいいかも・・・)もあれば一生困らないで暮らせるなと思える地域も多いんです。

本人の金銭感覚にも依存するところなので、自分とは?を知った上で、仕事も住む場所も選ぶのがストレスが少なくて済みますね。

多くの人が、しっかり稼いで生活を安定させる方法を選ぶので、その場合はどんな仕事をするか?が重要になります。

「9時~17時で土日休みで残業無しで、事務職で手取り25万円」というのはほぼほぼ無理です。新卒から働いていれば可能性はありますが、キャリアを止めてしまった人にはほぼほぼ無理です。

この場合は、手取り25万になるにはどんな仕事を選べばいいのか?どんなキャリアステップをここから踏めばいいのか?と考えて探していけばいいのです。

それに伴い子どもの預け先や自分のスキルアップなど、必要なことが見えてくるので、そこを調整していきます。

■企業側の色眼鏡?■
協会がサポートしている女性は、ポテンシャルは高いが今時点でブランクなどにより自信を失っている人が圧倒的です。自信を取り戻してもらい、リテラシー講座を受講してもらい社会性を養ってもらうことで、企業で必要とされる人物に充分なります。

しかし長年サポートしてきた中で、企業側の色眼鏡にも気づきました。

「協会のサポートを受けないと就職できない人は劣る人材」と思われることがあることに気づきました。


今ご紹介している企業さんにそんな色眼鏡で見る企業さんはいませんが、お話をさせて頂く中ではそれなりにありました。

女性が社会復帰の時に、どれだけの不安と恐怖心を持ち、家庭にいた時に自信を失っていくかということを、社会は知らないのだと頭をガツンとやられた感じです。

しかし、コツコツと伝えていく中で、理解のある企業は増えていき、「協会から紹介してくれる人は優秀な人が多い」と言ってくれる企業も増えてきました。これにより、女性が子どもを産み育てながらも、社会で活躍できることが当たり前になるのだろうと信じて、今日も個別相談頑張ろうと思います。