100年で物事を見ると?
朝ドラが100年を描いてくれたことで見えたもの。
■人生には限りがある、しかもかなり短い■
現在放送中の朝ドラ、「カムカムエブリバディ」
親子3代、大正から令和まで100年を描いています。
100年を描いてもらうことで、俯瞰ができます。
私たちは自由になったんだなと。
また、人は必ず死ぬんだなとも。人生には限りがあると、しかもかなり短い。
自由になった事実と、必ず死ぬという事実。当たり前だけど受けとめていただろうか?と、考えさせてくれるドラマです。
無性にムカつく時、偉い人に逆らいたい時、「江戸時代なら打ち首か?」とかよく思う。「今の時代で良かった」となる。笑えるけど事実。
自由だからか、自分のことばかりを考えていれば済むけれど、それが幸福度を下げているのかしら?とか考えてしまいます。
■目標を持つことは自分を楽にする■
俯瞰して物事を見る力を得ると、悩みが減ります。目の前で起こる大したことのない出来事にいちいち悩む必要がなくなります。フォーカスされなければ物事はぼやけます。フォーカスしてしまえばはっきりと粗まで見えるので気になる。
遠くを見れば身近な出来事は気にならない。だからこそ目標を持つことは自分を楽にすることに繋がります。自分の視点が今どこにあるか?10年後を見据えた今を生きているのか?目の前のことに翻弄されながら日々オロオロしているのか?
視点を未来にすることで、飛行機から地上を見るように、自分自身を客観的に見ることができる。それが楽であり、自分らしいと言えるのでしょう。