結婚した後に、専業主婦、パートを選んでしまったうと・・・
ゴミ行っちゃった・・・ショック
■高齢女性の貧困率は更に高まっていく■
東京新聞の記事に、「高齢女性の貧困率は更に高まっていく」ということが記事の中に書いてあった。そして「社会には、女性は男性に扶養される存在という思い込みがある」とも。
これを紐づけて考えると、「女性は男性に扶養される存在という思い込みが、女性の貧困率を高めている」とも解釈ができる。私は常にそう解釈しています。
この定義を「女性も男性も個々が自立した存在であれば、男女のどちらかに貧困が偏ることはない」と仮説ができます。後は男女関係なく、個人の能力に依存することになるので、ジェンダー問題ではなくなるかなと。
離婚時で考えると、女性が子どもを引き取るケースが8割。女性は扶養される存在と本人も思っていることもあり、子ども中心に仕事を選び、パートや派遣を選択することが多いです。社会も女性を雇用するには時短勤務など、収入よりも時間制限を認めることが優しさと思っていることが多く、結果的に正社員になりにくく、収入も低くなりやすい。
■結婚した後に、専業主婦、パートを選んでしまったあとに・・・■
結婚した後に、専業主婦、パートを選んでしまった後が実は大変。何事も無ければいいけれど、3組に1組が離婚する時代ではリスクは高いと言えます。自分が離婚したくなっても経済的理由により選択肢に離婚が無くなります。それが辛くてメンタル不全に陥りやすくなる。夫から離婚を告げられてしまうこともある。それでパニックになってしまう人も少なくない。
経済力を持たず、誰かに依存している状態は、今の時代リスクでしかないです。活躍できる年代も広がっていることもあり、経済力の低さのリスクは高まっていると言えます。
経済力とは働くことだけではありません。専業主婦でも経済力を持つことはできます。家族で稼ぐ人と家を守る人と、役割分担を決めて家庭に入ることは悪いことではありませんが、稼ぐ人が管理までしてしまうのは危険です。役割分担なので、稼ぐ人の稼ぎも家を守る人に半分権利があります。それを夫婦で理解しあっての役割分担ならリスクは軽減できます。しかし現実は、稼ぐ人が管理もしていて、家にいる主に女性は自由になるお金もないということも多いです。これが最もリスクが高いことになります。
最低でも自分の貯蓄は持っていることですね。貯蓄だけでは持続可能ではないので、万が一、自分で生活しなければならなくなった時に、生活費以上の収入があることが理想です。
今の自分の状況を一度確認してみましょう。