女性の貧困はかなり解決できる
やっと晴れた。洗濯日和。
■あっちでもこっちでもお母さんたちはもう大変■
保育園の休園が怒涛の如く続きます。あっちでもこっちでもお母さんたちはもう大変。シングルマザーの場合はそれで非正規だったりしたら、生活がもう大変。
それでもあまり問題視されない。女性が働けないことに疑問を感じないのかな?「仕方ないね、子どもが保育園にいけないんだから・・・」
いやいや、仕方ないで済むことじゃないです。シングルマザーは世帯主です。共働きで働くお母さんも責任もって働いています。この「仕方ない」で済むことが、根本的な問題なのかもしれません。
■女性の貧困はかなり解決できる■
50代のシングルマザーと、80代の年金生活の高齢女性の親子。二人でどうにか生活できている人が多いことに課題感を8年以上前から持っていました。
コロナ禍になり、先細りしやすい女性の生活が少し浮き彫りになり、社会課題化してきたことは良かったと感じています。保育園の問題と同じで、女性が働けないとか困窮していくのってジワジワ進めば進むほど、「仕方ないね」で終わりやすい。それでは事が大きくなってからやっと解決策を考えるという、ある意味”無駄“なことになってしまうので、一気に浮き彫りになったのは、これからの私たちにとっては良かったのかもしれない。
自立は若い方が容易い。しかし方法を知らなければできないまま時間は過ぎてしまい、時間が過ぎれば自然と年は取る。これがとにかく勿体ない。若い時にやり方を知る機会があり、早めに自立に向けた意識と行動を取れば、高齢女性の貧困率を下げることはできる。
ハローワークでも、「若いんだから仕事見つかるでしょ?」と思わるが、働き方まで教えてくれないので、結果的に将来を見据えた仕事探しができている人はほとんどいない。ここが改善されるだけで、女性の貧困はかなり解決できると、私は信じています。