昨日は面接同行を久々にさせてもらいました。凄い緊張されていた。
女性の社会復帰が、どれだけプレッシャーを感じながら、不安を感じながらなのか、もっと多くの人に知ってもらいたいと、肩をポンポンとしながら改めて思った。

みんな勇気を振り絞って、すっごい頑張っています。



■夫が強くなり、妻がメンタル不全に陥る、これがモラハラの原因■
家庭内戦争。あちらこちらで勃発。この戦争は、時間と共に経済力を持つ方が強くなり、経済力を持たない方がメンタル不全に陥る。

一般的には、夫が強くなり、妻がメンタル不全に陥る。これがモラハラの原因。最初は同等に戦っていたので、夫は自分が強くなっているとは気づきにくい。同時に妻が強く傷ついていることにも、気づきにくい。

どっちが悪いということが言いたいのではなく、女性が経済力がないことが、実は追い込まれる要因になっていることを伝えたいんです。

■時間と共に、年齢的にも社会的にも女性が弱者化していく■
スタートは夫婦のマウント合戦的なこととも言えるので、どちらが悪いと決めつけられることでもないですが、時間と共に、年齢的にも社会的にも女性が弱者化していくので、夫側が悪者と映りやすくなります。

これって、どっちにも幸せなことではないなと、私は感じています。

妻側からしても、夫を悪者にして、社会に成敗してもらっても、一時の感情はスッキリするかもしれませんが、自分に経済力が無ければ、その後の生活が脅かされることは変わらないです。

■ぜひ、今日家に帰って、奥さんの声に耳を傾けて欲しい■
女性の自立を推進したいと思っているのは、５０代になって生活が脅かされる女性が増えないようにとの想いがありますが、これって両輪なので、男性にも知ってほしいことでもあります。

ぜひ、今日家に帰って、奥さんの声に耳を傾けて欲しい。
自分の意見は言わずに、ただただ「理解してあげよう」とだけ思って耳を傾けて欲しい。

「うちの夫は話し合いができない」と言う方がとても多いです。話し合いがしたいと言われたら、時間を作って、奥さんの意見を先ずは全部聞いてあげて欲しい。
あなた自身の意見は、奥さんの意見をじっくり聞いてから、「俺の考えも話していい？」と聞いてから話して欲しい。そうすれば、「あなたはいつも意見を押し付ける」なんて思われなくなります。

何事もそうですが、片方を悪者にしても、物事は解決しません。歩み寄り、思いやりが必要です。夫からでもいい、妻からでもいい、どちらかが思いやりを持って歩み寄れば、相手は変わります。

先ずは自分から、はじめてみませんか？