自立が難しくなる理由の中で、最もどうにもならないこと

色んな方の、色んな意見を聞く。お陰様で、自分の視野が広がる。
何かをやろうと思った時に、「できない理由」が浮かぶ時って、それは自分が「やりたくない事」なんだと理解すればいい。ここが理解できないと、自分がやりたくないだけなのに、そのこと自体を否定し続けないといけなくなる。それはめんどくさい。



■自立が難しくなる理由の中で、最もどうにもならないこと■
53年も生きていても、世の中のことなんて1割も知らないだろう。自分が多くのことを知らないことを、知らないままにすると、知っていることは更に少なくなる。それはとてもつまらないことだと思う。

年齢が上がると、知らないことが怖くもなるし、受け入れたくもなくなる。この感情が、年齢が上がると自立が難しくなる理由の中で、最もどうにもならないことであり、実は自分のことなので、最も解決できることでもある。

どのような個人特性で差が出るかと言うと、「素直さ」です。

素直、というのは、受け入れることができる、ということです。
「でも~」を、「そうなんですね」にするだけで、世界が広がります。

■50代の自立の難しさとは?■
子どもの頃は「なんでなんで」と好奇心をむき出しに「知りたい」という気持ちで突き進めるけれど、50歳も過ぎると、「でもでも」と過去を肯定することに労力を費やしやすくなります。

それが50代の自立の難しさだなと、日々感じています。
既婚でも独身でも関係なく、女性も47歳までに自立確立を考えていきましょう。この年齢を超えると、自立は本当に難しくなってしまいます。