養老乃瀧&日本シングルマザー支援協会のコラボイベント、「キッズ料理教室」

今年は大殺界なので、新しいことに挑戦しない年にしようと思ったが、新しいことに挑戦しないことが、とても難しい、ということを知る年となった。何故なら、止まることになるので、止まるのは進むより恐ろしいなと。



■全部自分でできた子どもたちのドヤ顔の素晴らしさ■
昨日は、養老乃瀧&日本シングルマザー支援協会のコラボイベント、「キッズ料理教室」でした。

子どもたちが、お母さんと自分のために、生姜焼きを一生懸命作っていました。お肉を1枚ずつ、大きなお箸で鍋に並べ、焼き色を見ながら玉ねぎを入れて更に焼く。もちろん野菜も全部自分で切っていました。

最後にお鍋にタレを入れて、全体にからめていく。最後にお皿に持って、お母さんに食べてもらいました。

全部自分でできた子どもたちのドヤ顔の素晴らしさ。心配しながらも誇らしく子どもを眺めている母親の姿。

も――――素敵すぎです。

子どもたちのサポートは、ひとりひとりに養老乃瀧のスタッフの方が付いてくれています。基本的には自分でやっていますが、けがをしないように、間違わないようにと、最低限のお手伝いと、最善の見守りをしてくれていました。

 


■自分では心配でやらせられない。他人に預けたことで、子どもが自分でできた■
完成後、みんなで一緒に食べました。
お母さんたちのコメントで印象に残ったのは、
「自分では心配でやらせられない。他人に預けたことで、子どもが自分でやる喜びを知ることができた」
「普段は忙しいので、自分でやった方が早いので、子どもの好奇心のままにお手伝いをしてもらうことはなかなかできない」


■お母さんの働く環境を整える■
このイベントの目的は、「お母さんの働く環境を整える」ことです。お母さんの働く環境と、子どもの自立は密接な関係があります。昨日のブログでも書きましたが、手が掛かる子どもに育てることも、自立した子どもに育てることも、親はどちらもできるんです。

働くことを選択した場合は、自立した子どもに育てることを選択する必要があります。そうでないと、自分も子どもも苦しくなってしまいます。

また、女性活躍を真剣に考えている企業は、女性の特性を生かしたマネジメントが必要となります。男性ばかりの職場で出来上がった当たり前は、女性のマネジメントとしては不向きです。ここを公平にするのであれば、女性には女性の特性に合わせた形が必要と理解し、それを作っていかなければいけないのです。

男女平等とは言え、特性が違うので、役割はそれなりに違います。そこをお互いに理解し、思いやりを持ちながら、新しい形を作っていければ、もっと女性も男性と同じように活躍できるようになります。