女性が仕事を選ぶ時、「理解してもらいたい」と考える人が多い
好きな時間、カフェのモーニング。一時は全く行かなくなっていたが、最近その楽しみが復活。今朝も横浜駅で好きな時間を楽しむ。
■女性が仕事を選ぶ時、「理解してもらいたい」と考える人が多い■
日本シングルマザー支援協会では、たくさんのお仕事を、まもなく1万人になる会員の皆さんに情報提供をしています。
女性が仕事を選ぶ時、「理解してもらいたい」と考える人が多いです。どうして理解して欲しいかと言うと、「迷惑を掛けたくない」からなんです。何が迷惑かと言うと、「子どもの急病や学校の行事で休むことがあるから」と「私は何にもできないから・・・」など。
これだけ聞くと、主体性がない、自信がない、メンタル不全などと取られそうですが、放置しておくとメンタル不全にはなりますが、ほとんどん人が“今なら大丈夫”なんです。
この“今なら大丈夫”という時点で、チャンスがあれば問題ないんです。しかし今の社会は、女性の“今なら大丈夫”を理解していません。ここで切り捨ててしまうので、必然的にメンタル不全に陥る女性が増えることになります。
企業は優秀な人を欲しがる。それは分かる。私もそう思いますが、それでは女性が子どもを産み育てるという期間を持つことができません。数年社会から離れただけで陥る、自信喪失、不安感、そして恐怖心を、もっとみなで自分事として考えなければ絶対にいけないです。
■依存体質の諸悪の根源はどこ?■
また、日本は企業の力も弱いなと感じます。大企業に力が偏り過ぎていませんか?ここはもっと国がサポートするべきだと思います。
特に女性が活躍しやすい業界である福祉業界。福祉業界自体が依存体質であり、働く人の生活や将来までを考えられていない気がします。シングルマザーにもお金を配ってばかりいると、自立ではなく依存体質にしてしまいますが、福祉業界も同じようなことが起こっている。これにより、女性にとって最適な仕事が、生活の安定には程遠い仕事になってしまっているのは勿体なくて仕方ないです。(協会で紹介している施設は違いますよ)
この諸悪の根源はどこなのか?と考えると、国なのでしょうね。政治家の方が選挙が仕事みたいになってしまっていること自体が、依存体質を生んでいるのかもしれないと、私は最近思うようになりました。
もっと、本来の目的を見据えて仕事ができるような、本来の目的を達成するだけで生活が安定するような、そんな仕組みを作ることは、そんなに難しいことなのでしょうか?
■ママの働くを応援してくれている企業をママベストパートナー企業■
日本シングルマザー支援協会では、女性が仕事を選ぶ時に安心して、しかも間違えないようにと、ママの働くを応援してくれている企業をママベストパートナー企業と称し、女性の社会復帰の仕組みを共に考えてくれている企業をJキャリア・コンソーシアム加盟企業と称して、会員の皆さんに紹介しています。ママベストパートナー企業とJキャリア・コンソーシアム加盟企業なら安心と、企業見極めのひとつの材料にしてもらっています。