経済力のある男性は『攻撃的』に、経済力のない女性は『メンタル不全』に

カエルの合唱を聞きながら、昨日は眠りました。



■Jキャリア女性の社会復帰サポート・コンソーシアム勉強会■
7月14日(木)に、3回目となる「Jキャリア女性の社会復帰サポート・コンソーシアム勉強会」を開催します。

前回は女性の社会復帰をサポートしてくださっている企業の方に、事例をお話ししてもらいましたが、今回は社会復帰を果たした女性「Jキャリア・ママ」に事例としてお話をしてもらおうと思っています。

企業との話しの中で、女性の心理的変化を理解してもらうことを大事にしています。今の仕組みの中の、男性を女性に置き換えるだけでは、多くの女性は潰れます。そもそも違う生き物です。仕組みは変えた方が女性の能力を活かすことができます。

今の女性が置かれている立場は、スポーツに例えるならアウェイでの試合であり、生活の場に例えれば、異国の地にポンと置かれ、「えっ、それって常識よ、何してんの?」と言われているようなイメージです。

急に、知らないことを常識と言われ、「そんなの当たり前だろう」と言われても戸惑ってしまい、徐々に自信を失っていくことも多々あります。

ここの問題って、どっちも特に悪くない。常識の違いを理解していないだけなので、歩みよりが必要であり、その歩みよりには通訳が必要になり、日本シングルマザー支援協会はその役割を担っています。

■経済力のある男性は『攻撃的』に、経済力のない女性は『メンタル不全』に■
これって家庭でも起こっています。家庭では結婚した頃は同じだと思っていた価値観や常識が、育った家庭で培った価値観や常識が露わになるに連れ、お互いに相手を理解できなくなっていき、また結婚生活が長引く中で同じ価値観にできればいいですが、大多数の方は、違いが露わになる中で「理解されない」という感情が増えていき、更にズレが拡がっていく。

ズレが拡がる中で「理解されない」がお互いに強まるが、経済力のある男性はイライラし『攻撃的』になり、経済力のない女性は不安が増え『メンタル不全』に陥っていく、という構図が見受けられます。

社会でも家庭でも、今の女性は不安を払拭しずらく、『メンタル不全』に陥りやすい環境が整ってしまっています。

女性の経済的自立を促進するためには、女性の特性である「不安」を理解し、「不安払拭」を仕組みの中に居れる必要があります。

「Jキャリア女性の社会復帰サポート・コンソーシアム」に加盟している企業は、そこまで理解している企業となります。女性が安心して働き、経済的自立を手にすることができる仕組みを、共に創っています。