協会はシングルマザー親子の幸福を意識して支援している

コロナ禍は、横浜の事務所には車で来ていましたが、先月くらいから電車に戻した。電車の方が圧倒的に早い!そして新しい習慣として、事務所近くでモーニング。



■協会はシングルマザー親子の幸福を意識して支援している■
先週末に、きぎょう塾18期が終了しました。今回も熱い4ヶ月間を共に過ごさせてもらった。4ヶ月あるので、個々の変化が素晴らしい。個々の変化が相乗効果となり、ひとりで学んでいる以上の効果となる。

協会はシングルマザー親子の幸福を意識して支援している。幸福度で考えると、決して与えられることでは無く、自らの力を高めることになる。与え続けることは支配だと私は思う。自らの力を高めるサポートをすることで、自らの力で物事を乗り越えることができるようになる。その後、サポートされたことは忘れてしまうかもしれないけれど、忘れてしまうくらい自分の力に自信が付くなら、それが一番良いゴールではないかなと。

考えを押し付けるのではなく、本心を引き出す。ここを丁寧にやろうとすると、型にはめる方法では難しく、サポート側の見極め力が重要となる。自分という人間が、何を考え、どうなっていきたいのかを知ることで、他者を見極めることができるようになる。

■ひとり親コンシェルジュの講座で、重要度が高いのは「自分を守る」こと■
昨日はひとり親コンシェルジュ2期生募集のための説明会の最終日でした。ひとり親コンシェルジュはシングルマザーサポートをする仕事です。ひとり親コンシェルジュとして学ぶ講座の中で、重要度が高いのは「自分を守る」こと。

相談してくるシングルマザーが全員良い人なわけではなく、自分の思い通りのアドバイスをしてくれないと(例えば支援金がいっぱい欲しい、夫から養育費を過剰にもらいたいetc)攻撃してくる人もいる。

攻撃に合うと、支援者が潰れます。それでは支援を受けたい人が受けられなくなるので、支援者を潰してはいけない。攻撃性の高い人の相談でも潰れない支援者を育成するには、見極め力の強化が重要となる。攻撃されないトーク術などは時間を掛けて教えていきます。また、スタッフのフォロー体制も重要になります。

サポートするには、自分を保っていられることは大事で、自分を守る術を持っていることで、他者をサポートすることができるようになります。もちろん、どんな方だとしても相談者を責めるようなことは絶対にしてはいけない。だからこそ、自分と向き合った経験により自分軸の強化が大事であり、仲間との連携、そして知識も自分を守ってくれるので勉強会も重要となります。

きぎょう塾卒業生やひとり親コンシェルジュがマインド重視の講座を受講し、自分と向き合い自分軸を強化していく。それは、実生活も楽にしているようです。