シングルマザー、ピンチな出来事って、ワクワクの入口?

選挙が終わりました。時代の変化を感じる選挙でした。本当に混沌とした社会です。



■思いもよらない「今」を手に入れている■
人生って良くも悪くも、大きく変化ができる。振り返って変化のスタートはどこだったか?と考えると、辛い出来事、不幸な出来事がきっかけになっていることが多い。

ピンチはチャンスとは、まさにその言葉通りです。

昨日、ひとり親コンシェルジュ1期生の中で、活発に活動をしている人たち向けの勉強会をしました。私たちも入れて9名。とにかく前に進みたい人たちが集まると、半年前と今って全然違う。思いもよらない「今」を手に入れていることがある。

これだけ人は簡単に変化できる。それはピンチからスタートすることが多いということが面白いなと思う。

■ピンチな出来事って、ワクワクの入口?■
何度も辛い出来事や不幸な出来事が起きても、その都度這い上がろうとしていると、這い上がった経験がプラスされるので、次にピンチが来た時は「これを乗り越えれば必ず良い結果が待っている」と思えるようになります。私はいつもそう思えるようになりました。

ということは、ピンチが変な話ですが、ちょっとワクワクの入口とも感じられるようになり楽しかったりするんです。

しかし多くの人が乗り越えようとせず、苦しいところにずっといることが安全だと誤解しています。「こっち来れば楽だよ」と伝えても伝えても、自分自身で一度乗り越えてみようと思ってもらえなければ、乗り越えた経験ができない。経験したことのないことはずっと不安です。

■自分ができない、やらないことで起こる失敗は経験させた方がいい■
子どもの頃に小さな挫折と乗り越える経験をしておくのが一番楽だなと感じます。大人からみたら大した辛い出来事に感じなくても、子どもにはちょっと辛い出来事を経験させておく。例えば宿題を忘れたら、親が慌てて届けたりしないで、先生に怒られて恥をかけばいいし、朝起きなければ寝坊して遅刻させればいい。自分ができない、やらないことで起こる失敗は経験させた方がいい。

次に失敗しないようにどう乗り越えるか?を親は見守ればいい。そこで頼まれたら頼まれたことだけやればいい。例えば「朝起こして」と言われたら、一度だけ起こせばいい。それでも起きないなら知らない。とにかく、朝起きれなくて遅刻することを「お母さんが起こしてくれないからいけないんだ」なんて他責にさせちゃいけない。「それはあなた自身の問題でしょ?」と笑顔で言えばいい。

自分で考えた末に寝坊しないようになったら、めちゃくちゃ褒めてあげる。大学生になるまで朝のバトルを繰り広げるより、早い段階に自分で乗り越えられるようにサポートすることで、大人になっても失敗を乗り越える癖ができる。

「うちの子には無理です」と思わず、「うちの子は大丈夫。乗り越える力がある」と親が信じてあげること。それが一番乗り越える力が身につき、大人になってもピンチをチャンスに変えられる人になるのだろうと、私は思います。

今より明日、どん欲に幸せを深める。
私たちは幸せになるために生れてきたので、どん欲に幸せを求めましょう。
ピンチはチャンスです。