親が働いていることの最大のメリットは、子どもと親が離れられること

なんか太ったな・・・

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■「母親が働くのは、子どもが可哀そう・・・」なぜ、そう思う?■
「母親が働くのは、子どもが可哀そう・・・」
と感じてしまう一生懸命に働く母親が多いなと言う印象を受ける。

何故でしょう?母親が働いている方が、子どものためになることの方が本当は多いのに・・・

もし子どもが可哀そうだとしたら、それは働いているからではなく、働くことによって、子どもに辛く当ってしまうなど、子どもにとって悪い環境になっているからで、それは仕事のせいではないです。論点がすり替わってます。

仕事を楽しめない、又は働いているにも関わらず生活が安定しないなど、他に原因があると考えた方が本質的な解決に繋がります。

また、我慢はさせなきゃいけない。これはもっと親が認識しないと、将来的に国力に関係するのではないかなと思ってしまいますし、もう影響しているとも言えます。

お留守番、家のお手伝い、自分のことは自分でする。やってあげたらできないのは当たり前。もっと誰かの役に立つという経験をたくさんさせないと、大人になったときに社会で通用しないです。

ただし、私たち親は、「ありがとう」「すごいね」「助かったよ」と伝えてあげないと、やっても意味がないという無意識の意識が出来上がってしまい、無気力になったり、人を信用できなくなったり、挑戦ができなくなるので、親も子どもに対するコミュニケーションを学ぶ必要はあります。

■親が働いていることの最大のメリットは、子どもと親が離れられること■
子どもにとって、親が働いていることの最大のメリットは、私の考えではありますが、親と離れることができること、だと感じています。

親と離れて他人の中で過ごす時間がある子は、社会性が育ちます。常に自分を守ってくれる人の近くにいるのではなく、優しい人もいれば、意地悪な人もいる、怖い人もいる。若い人もいれば、年寄りもいる。女の人もいれば、男の人もいる。そうやって他者と自分の境界線を多く知ることで、自分軸が出来上がっていきます。免疫力がつき、メンタルが強化されます。

お母さんと一緒にいる時間が短かろうが、安心できる場所があることは、子どもにとってのオアシス。その場所が“ある”という安心感で、いろいろな挑戦が、親のいないところでもできます。

また、たくさんの目の中で子どもが育つことができることは、親にとっての負担も軽減できます。親子が共依存にならないために、親子だからこそ程よい距離を意識的に保つ必要があり、それは結果的に子どものためです。

子どもとの距離が上手な方に出会うと、子どもはみな良い意味で自立している。挑戦もできる、失敗も恐れない。守られ過ぎること、それも私は虐待ではないかなと思ってしまうこともあります。

上手な距離、取れていますか?
楽しく社会で働く姿を見せていますか?