個人的な話ですが、昨日父親が救急車で運ばれた。
「家族の方は直接病院へ」と言われたが、私は横浜で夜まで仕事が入っていたのもあり行けない。家族LINEで連絡を取って、三女が早退ができるということで病院に駆けつけてくれた。

介護施設に入所しているので、施設の方が病院を探してくれた。が全然決まらなかったらしい。

「病院ってこんなに見つからないんだ・・・」とちょっと驚きました。やっと受け入れてくれた病院に救急車で運ばれて、今回の原因は分かった。が、予断を許さない状況で今後どうするか？となり、昨日の内にまた病院が変わった。

私はその間仕事をしながら数件の方とお会いしていたのですが、「すいません、父の件で電話が入るので途中電話に出てもいいですか？」と伝えると、皆さん「はいどうぞ、気にしないでください」と受け入れてくれました。

人の優しさに感謝の一日でした。

お医者さんと夜少し電話で話した時、「何が起こるかわからない」というので、「面会は可能ですか？」と聞いたら、「面会は今はできないんです」ということ。それは仕方ない。

しかし結果的に先生が配慮してくれて、妹と私が一緒に来てくれれば、少しの時間なら・・・となり、今日少しだけ会いにいきます。

普通に会話もできるのですが、爆弾を抱えているらしく、どうなるかは全く分からないらしいです。

コロナ禍に脳梗塞になり、長期入院から介護施設入所と、この１年あたふたしていましたが、全然会うことはできません。コロナが落ち着いたらみんなで母のお墓参りと食事会と考えていたのですが、コロナ禍が長すぎて目途が立たない・・・

こんな家族がいっぱいいっぱいいるのでしょうね。
仕方ないことですが、もう少しどうにかならないものかとも思います。

自身の経験や仕事柄もあり、高齢化社会の課題を若い人にも自分毎ににしてもらうように、私たちが伝える必要性をとても感じます。