一生懸命働けば、必ず覚えて慣れる。そして好きになっていく。

昨日は長野県の企業と自治体を訪問。協会の自立支援の方法をお伝えしました。大変興味を持ってもらえた。



■仕事で得られる収入や環境によって、どんな生活が送れるのか?■
仕事の内容も大事ですが、その仕事をすることで、どんな生活ができるのか、は実はもっと大事です。仕事自体が好きで好きで仕方ない、という内容であれば、それだけで生活も楽しくなるでしょう。しかし多くの人がその域で働いてはいない。このことを考えれば、仕事の内容より、その仕事で得られる収入や環境によって、どんな生活が送れるのか、ということの方が大事だともいえます。

仕事の内容は、一生懸命働けば、必ず覚えて慣れる。そして好きになっていきます。

現状女性に見られる仕事の選び方の傾向は、
・責任がない→子育てとの両立の不安から
・休みやすい→子どもの急な病気に備えたい
・やったことのある仕事→それしかできない・・・と思っているから

あまり収入を基準にされる方はいません。
パートタイムという働き方が生まれてから、女性は企業にとって、女性が望む条件をクリアすれば、給料が安くてもいい人材となってしまった。

この結果、高齢女性が貧困で苦しんでいます。このことは既に結果として出ていることなので、間違っていたこと、又は時代の変化によりリスクとなってしまったことを変えていかなければ、同じことをずっと繰り返すことになります。

■あまり疑問に思わず、低収入に文句も言わずに働く■
女性が望むように働き方を作ったから、女性のためになっていると企業は思っている。これは確かにそうなんです。また女性側も、その方が楽なのであまり疑問に思わず、低収入に文句も言わずに働く。

この悪循環が当たり前になり過ぎていること、これが女性の貧困、ここに影響を受ける子どもの貧困へと繋がっています。

企業の方にこのような話をすると、理解ある企業が増えていきます。元々この仕組みは高度成長期には重宝された仕組みであり、時代に合っていました。女性が活き活きと働くことができた仕組みでしたので、女性のためになっていたのも事実でしょう。

もう、そうではない、ということを伝え続けていく中で、理解ある企業が今の女性に必要な働き方や環境を考えてくれています。女性側もこのようなことを伝えると、「ですよね?」と理解し、自分の働き方を改めて考えて、生活が安定させるために環境を整えようとしてくれます。

話せば理解してくれる人が増えていきます。昨日もそんなことをたくさん感じた一日でした。