これからYouTube用に撮影するのですが、「協会でお仕事を探す」ということをもっと広く知ってもらいたいと思っています。

「シングルマザーだと採用されないじゃないですか？」とよく言われるんですが、基本的にはそんなことはありません。ここ「シングルマザーだから」という主語にしてしまうと、もう何も解決しなくなってしまいます。

正確には、「会社の条件に合わないので採用されない」です。

ここはお互いのメリットを考えた上で、どこまで歩み寄れるか、です。

例えば、介護施設で「夜勤ができる人」が条件だと、小さい子どもを育てていて、夜子どもを預けることができなければ条件に合わず採用されません。

この時企業が、「今はできないけど、お子さんが小学4年生になったら夜勤に入ってくれる人」まで譲歩してくれた場合、女性側も「今はできないが、小学４年生になるまでに夜勤ができる環境を作る」という譲歩ができ、採用される可能性がでてきます。

結果的に、企業もずっと「夜勤ができる人」を探し続ける必要がなく、「いづれ夜勤をやってくれる人」が社員にいることになります。女性も、キャリアと構築しながら、子どもの年齢に合わせて働くことができるんです。この間に、子どもが小さいからとパートや派遣の事務職に就くのは、いづれ年齢が上がった状況で、今よりも就職に苦労することになるのを避けられます。

このようなことが、女性が長く楽しく働くには、必要な考えとなります。

YouTube用に撮影する内容は、「今日より明日の生活を安定させたい方」という少し俯瞰した考えを持つ方を対象に、

１，「ワタシのミライ相談」に申し込む
２，「ワタシのミライ相談」を受ける
３，お仕事相談
４，MES企業説明会に参加する
５，あなたに合ったお仕事の候補を見つける
６，履歴書添削
７，企業見学、説明会に参加する
８，応募したい会社を決めるための相談
９，面接に行く
１０，採用・就職
おまけのようで重要なのが、１１，定着支援、この一連の流れが、協会でお仕事を探すです。

日本シングルマザー支援協会でお仕事を探す順序を丁寧に細かくお伝えする動画を撮影する予定です。

多くの長く楽しく働き、生活を安定させることを「夢」だと思っている方は、最後の９と１０のみをひとりでやっています。

１～８も大事なんです。
そのことをもっとお伝えできたらいいなと思っています。