「ひとり親コンシェルジュ®」になりました!
日本シングルマザー支援協会は、ただただシングルマザー親子の生活を安定させたい。子どもたちが希望を持って大人になれる環境を作りたい。それだけで10年走ってきました。
■「ひとり親コンシェルジュ®」になりました!■
「ひとり親コンシェルジュ」が「ひとり親コンシェルジュ®」になりました!!!
商標登録ができました。
ありがとうございます。
戦後の寡婦の時代から、全然解決しないひとり親の課題。ちょっと既得権益にもなってしまっているのでは?と思うくらい解決しない。誰かさせたくない人がいるのではないか?と疑ってしまうくらい解決しないんです。
大人はいいです。自業自得と言われてしまうのであれば、あえて受け入れましょう。しかし子どもたちにとっては限られた時間を全て奪われてしまうことになるので、一日も早く解決して、希望を持って大人になれる環境を与えたい。それが親でなくても大人の責任ではないかと感じます。
10年活動を続けてきた中で、どこが問題の根本となるのか?を考え続け、出てきた答えは「相談員」でした。今の相談員の方を否定するわけではないので誤解してもらいたくないのですが、実際の相談員の方に聞いても、「自立させる方法は私たちでも知らないから、今ある施策をあてはめることしかできないんです」と言われる方が多いです。
それに関しても意見は二分していて、「支援策に当てはめることが最適である」と考える方と、「今の支援策では解決できない」と悩んでいる方に分かれているようです。
日本シングルマザー支援協会は民間企業なので、民間企業だからできることに特化した方がいい。と思い、相談員の質の向上を進めることにしました。一歩上をいく相談業務を確立しようと思ったんです。
それにより「ひとり親コンシェルジュ」が誕生します。
しかし、厚労省が横浜市との取り組みの後、全国の自治体にこの名称を伝えたことがあったようで、今の相談業務に「ひとり親コンシェルジュ」と付ける自治体が増えてしまいました。それにより、差別化、一歩上をいく・・・ということができなくなり、今回特許申請をすることにしました。
申請はしましたが「既に広がっている」とのことで一度拒否の決定をされてしまいましたが、諦めずに再申請をし、その時に協会が発端である証拠をたくさん提出し、やっと昨日商標登録が完了できました。
という流れがあったこともあり、とても嬉しく、また大きな一歩になると確信しています。
■ひとり親コンシェルジュに相談すれば大丈夫」と安心できるように■
正直、全国にも120万人しかいないシングルマザーです。マイノリティーですので、それほど関心は持たれません。ただ、「可哀そう」「辛い」「虐待」「事件」とかあると注目されます。
まるで雪が降った時だけ東京の中心が八王子になるようなものです。(隣の市なのでいつも不思議に思っているだけです)
事件や貧困問題のみに報道されることもあり、シングルマザーと言うのが恥ずかしいと言う方も少なくないし、離婚してシングルマザーになったら贅沢をしてはいけないと思い込んでしまう方もいる。
一方で、ベンチャー企業の社長さんとか、芸能人とか、1代で成功した人にシングルマザーに育てられた人も多いです。母親が、貧乏でも笑顔で子どもたちのために必死に働いている姿を見せたことで、子どもたちは成功者になれる確率って絶対に高いんだと思います。
芸能人は本当多い気がします。
子どもは大好きなお母さんの役に立ちたいって、常に思っているので、「いつか僕が、私がお母さんを楽にしてあげたい」ってずっと思って頑張れるのでしょう。人間って自分のためじゃ努力できないけど、誰かのためだと自分の能力以上の力を発揮できるので、それが子どもの頃から発揮されていくのではないかなと、私は思っています。
焦って変な副業や投資に騙されてしまう方も少なくない。それは正しい自立の方法を知る機会があまりにも無いからでしょう。
更に「ひとり親コンシェルジュ」の質を向上させ、「ひとり親コンシェルジュに相談すれば大丈夫」と安心して笑顔でいられるシングルマザー親子を増やしていきます。