ひとり親コンシェルジュ®のプレッシャーゾーンとは?

シングルマザー支援は、生活の安定を支援すること。
それは、子どもの未来を守ることに繋がる。



■相談は未来を創るための行動■
「ひとり親コンシェルジュ®」の商標登録が取れました。
とても嬉しい。
なぜ取りたかったのか?と言うと、相談することを諦めた人が、あまりにも多いから。

相談しても解決しない、ということが繰り返されてきたことで、相談は未来を創るための行動にはならず、わざわざ時間を作っても意味がないと最初から感じてしまっている人が多い。

10年活動してきた中で、新たな相談という仕組みを作らなければ、と思うようになりました。相談することで未来が創れる。どう動けば不安の少ない日々が手に入るのかが見えてくる相談。

私自身が、相談に意味を持てなくなった経験があること。相談しても生活保護しか進められず、働くための方法を教えてくれるところが無かったことで、やさぐれ、人間関係も上手くいかなくなりそうになっていたこと。

私の場合は運よく「自分を変えなきゃいけないんだ」と気づくことができたので、そこから好転できました。

今日も就職支援した方数名に会って、「協会に相談したことで今の安定がある」と思ってもらえているのを理解できました。みんな笑顔で、そして美しい。

これがあの時描いた未来であり、それは相談から創られたものです。

■ひとり親コンシェルジュ®のプレッシャーゾーンとは?■
「ひとり親コンシェルジュ®」は、相談者が自分でも気づいていない未知の扉を開けることと教わっています。正直、難しすぎてみな苦しんでいます。そこを乗り越えた人が「ひとり親コンシェルジュ®」として活動しています。(ひとり親コンシェルジュ®の皆さんは、このプレッシャーゾーンを乗り越えた人たち)

シングルマザーの多くは自信が無い。だから相談するときにも自分のことを80%の評価で話します。いろんな制限を加味していくと、本来のポテンシャルの60%の着地になってしまう。それは責任感を持たなくても、無理しなくてもできること。

しかし人生は好転しない、逆に下がっていきます。

「ひとり親コンシェルジュ®」は、80%で自己評価していることを理解し、本当のあなたは違うよと100%の状態を伝えるところからスタートする。そして「こんなことも、あんなことも」と、プラスアルファで未来を考えていくと着地は120%となる。

人生が好転するには120%に持っていくしかない。しかし責任は課され、プレッシャーはある状態にはなります。

この状態にならないと、何も変わらないんです。何も変わらなければ不安はずっと不安のままであり、悩みはずっと悩みのままです。

責任と感じることも、慣れれば当たり前になります。プレッシャーに感じていたことも同じ。一時のことです。しかし変わらないままいることに慣れはない。またこの状態が当たり前になることって諦めです。精神的に疲弊し、依存し、他責になっていきます。

そうなると幸福度はかなり低くなってしまいます。ならば、プレッシャーゾーンを乗り越えるくらいの変化を起こさない限り、生活の安定、精神の安定を手にすることはできないと言っても過言ではない、ということになります。