自立を目指すシングルマザーのロールモデル「J・キャリアママ」
アレクサを呼んだら、五女が「何か言った?」って部屋に入ってきた。
お前じゃない・・・
日本シングルマザー支援協会では、自立を目指す過程のことをプレッシャーゾーンと呼んでいます。自立を目指す時、生活に変化が必ず起こるのでプレッシャーを感じることが一定期間増えます。
・子ども大丈夫かな?
・私にこの仕事できるのかな?
・間違っていたらどうしよう
・向いていないんじゃないかな
・迷惑かけたらどうしよう
いろんないろんなプレッシャーがあります。この状況を避けて「今まで通り」と思ったら自立はできません。今生活に困っているのは、将来に不安があるのは、「今のままじゃダメだから」ですから。
ここが理解できれば、プレッシャーゾーンは楽しい出来事に変わります。何故なら、ここさえ抜ければ穏やかな未来があることがわかるから。
出口のない不安の中から、出口がどの方向にあるのかが分かるだけで、私たちは少し安心できます。その目安がプレッシャーゾーンなんです。
漠然とした不安から、「仕事できるかな」「子どもたち自分のこと自分でできるかな」など、解決策のある不安へと進化!!!
すごい一歩ですね。
このプレッシャーゾーンを抜けて、その人なりの穏やかな日常を手にしたシングルマザーを協会では「Jキャリアママ」と呼びます。
「Jキャリアママ」たちに、どんなプレッシャーゾーンを抜けてきたのか、聞いてみたいですね。
プレッシャーゾーンを抜けた、ひとつひとつの経験が、続くシングルマザーの人の自立へのロールモデルになります。今までロールモデルがいなかった。だからみんな「自立はできない」と思っていた。これからは違います。「Jキャリアママ」がたくさんいて、「Jキャリアママ」がロールモデルになってくれます。