シングルマザーのために新しい支援とは

今日こそ灯油を買うぞ!!!

 

離婚あれこれセミナー


大学での講義があり、資料を作成しています。講義のテーマが「リーダー論」なので、ひとり親支援にイノベーションを起こすために日々活動している内容をまとめてみようと思いました。

今までの支援と、これからの支援。
現在は過渡期でしょう。これは福祉全般言えることだと思います。弱者を守るという定義はもう通用しません。自分のことを弱者と思う人を増やし過ぎてしまったと思っています。

多数で少数を守ることで取れていたバランスが、数のバランスが悪くなり取れなくなっています。これ以上今の福祉のままだと、皆が潰れます。

また、福祉的支援が必要なのではなく、自立支援が必要な人までも福祉的支援に含めていくことで、本当に福祉的支援が必要な人たちに支援が届かなくなっている。そんなことも既に起こっていると思いませんか?

福祉的支援を受ける人、納税で福祉的支援を助ける人、という2分類から、福祉的支援の手前で自立支援の強化が必要です。危うい方々を福祉的支援に入れるのではなく、納税者になるよう自立支援を行うことが新しい支援の形だと思います。

シングルマザーはまさにここに該当する人が圧倒的です。社会復帰の新たな仕組み作り、メンタル不全からの脱却、社会性リテラシーの向上など、このカテゴリー特有の支援策を新たに広めていくこと、それを私はひとり親支援のイノベーションだと思っています。

講座依頼などで資料を作成するたびに、頭の中が整理されるので、とても助かります。今後も企業向け、自治体向けとまだあるので、まとめながら、新たな支援策を見つけていきたいと思います。