自立と歯の予防は同じ?

お孫ちゃん1号のきららは小学校4年生になりました。先日ママが病気になった時、「私が全部やるよ」と自らママに伝え、8月に産まれた妹のお世話から夕飯まで、進んでやってくれたとのこと。

親が病気になることが、子どもの成長にも繋がる。そしてこの経験が自己肯定感を育てる。人生に無駄はありませんね。素晴らしいなと思います。

ばぁばはケーキを買ってあげようと思います。



テレビの取材の話が来ていて、自宅の様子も撮りたいと言われているので、それを含めて会員さんに依頼をかけようと思っています。

協会を設立した10年前は、可哀そうなエピソードしか取り上げてくれなかった気がしますが、最近では頑張っているシングルマザーのエピソードも取り上げてくれるようになりました。

可哀そうな、大変なエピソードを語ることもできるけれど、その状況から抜け出すために頑張っているので、できれば頑張っている様子の方を取り上げて欲しいなと思います。

大変ですね・・・何か配る(これも嬉しいんですが)、終わり、より
大変ですね→じゃこうしていきましょう→こうなりました!(キャー、ワ~)
の方が幸せじゃないかなと、思います。

頑張っている人、本当に多いです。収入を上げて生活を安定させるには、ほとんどの方が経験のない、ある意味未知の世界に飛び込むことになります。それは怖いですよ。できれば何もしない方が、その時は楽です。

でも、「その時は・・・」なんです。
何もしない方が、その後は大変で辛いことが増えてしまいます。残念ながら。

以前から、「自立と貯蓄は同じ、コツコツと積み上げていくもの」と話していたんですが、これではインパクト弱いなと思い、最近「自立と歯の予防は同じ」と話すようにしています。

若い時からしっかりと毎日磨き、意識していかないといけない。10年も放置したら、取り返しがつきません。お金も掛かるようになるし、お金を掛けても本当の自分の歯には二度と戻れない。そのくらい若い時からコツコツ考えていかなければ、老後は怖いということです。

私が年を取った頃は、想像を超えた医療の進化が起こるかも・・・
そんな夢みたいなことを言って、先伸ばしにしていてもしかたないですね。