出産一時金が増額になった途端、病院の料金が上がった?

本当に子育て支援?



出産一時金が増額になった途端、病院の料金が上がった。というニュースが世間をちょっと騒がしていますが、これって、ずっと、ずっと、ずっと続いていることです。

この制度がはじまったのは1994年らしく、私は次女を1992年に出産、三女を1995年に出産しているので、三女からお世話になったことになる。長女の時も次女の時の手当は、育児金と分娩費というものだったらしい。

いつの時代も一時金よりも実際の出産費用の方が高いので、感覚的には自己負担額の軽減になっていた。娘たちの出産をみていると、以前は一旦自分たちで支払って、後から手当として頂いたが、今は出産一時金は直接病院に支払われるみたいで、自己負担が少なく、ここは大変助かっていると思う。

私が出産した30年近く昔は30万でした。娘たちの時は42万になっていて、「助かるね~」と言ったら病院の値上がり額も高かったので、残るわけでは無いんだなと。

今回も一時金増額が決まった時、病院代も上がるのだろうと思いました。ただ以前は全くニュースにならなかったのが、今回はなっているので、物事隠せない時代になったんだなと感じました。

病院代が上がったので一時金を上げます、であれば理解もできますが、一時金が上がったら病院が値段を上げてくる。ちょっと違う気がしますね。