意欲の高いシングルマザーまでもが、その可能性を拡げることが難しい社会である
ホットケーキに、生クリームとシナモン。美味しいです。
女性の中でも、経済力を付ける必要性が高いシングルマザー。
シングルマザー自身の意欲が高い場合、現状がどうであれ、努力すれば経済力を付けられる仕組みがあれば、全ての意欲の高い女性にとって、自分らしく生きることは容易であると言える社会になるでしょう。
私は、意欲の高いシングルマザーまでもが、その可能性を拡げることが難しい社会であることは、少しおかしいなと思っています。
一見、意欲って分からないので、その方の状況で支援が判断されてしまいます。しかし、何かチャンスを与えてもらった時、結果的には、持続的に努力を続け達成ができる人は、やはり意欲が高い人です。現状は意欲を見抜く力が支援側にないことが多いので、意欲が高い人も、時間経過とともに意欲をそがれてしまい、福祉的支援しか道が無いと思うようになってしまう、というのが今です。
また、この状況はシングルマザーに限らず、この国全体に広がっていると感じますし、これが弱体化している大きな要因だと私は思っています。
これは、社会的にも不利益です。また本人の人生にとっても幸福度が低くなります。
もっと、守るだけではなく、チャレンジができる環境を構築し、努力にサポートした方が建設的です。チャレンジには一定数の失敗する人もでるので、失敗もサポートし、次のチャレンジもサポートしてあげる。また本人が「やりきった」と思って、諦めるなら納得して諦め、自分の身の丈を知り、その中で幸せに過ごせるようにすればいいです。
多くの人がサポートが付いていれば、最初のチャレンジは出発点でうまくいくでしょう。失敗してしまっても、何度もチャレンジ、納得して生活を納めるなどしながら、ずっと不安の中にいるのではなく、どこかに落ち着くことができます。
もう、弱者を守るだけ、という大昔の概念は現実的に不可能です。
誰しもを弱者にしない、弱者をわざわざ作り上げない、という支援を強化させることで、本当に困った時、自分自身も守ってもらえる環境ができます。