悩みを解消するには、先ずは自分が気づき変わること

女性に「自立しよう!」と、しつこく言い続けています。

 




「そのままでいいよ」が私は好きじゃない。
肯定してあげることの大切さは理解できる。否定してくる人なんて信頼できない。その人の言葉なんて入ってこない。それでは伝えたいことも伝わらない。

が、「そのままでいい」人なんてあまりいない。
前向きな人なら自らそんなことは思っていないだろう。常に好奇心を持って、成長をし続ける。悩んでいる人なら特にそのままでいい訳が無い。悩みを解消するには、先ずは自分が気づき変わることが必要です。

今起こっている良いことも悪いことも、自分の考え方や行動から見直していった方が解決が早い。

シングルマザーの相談を受けていると、「不安」「怖い」という言葉をよく聞く。本当に不安で、本当怖いんだなと思う。「どうしていいかわからない」「自分の決断が正しいのか判断できない」と。

親との関わりの中で自信を失っている人も多い。親になった時に、自分の言動がどれほど子どもの人生に影響を与えてしまうのかを、教える機会が絶対に必要だと感じます。私たちは「愛されるコミュニケーション講座」で伝えています。

私たちの活動は、シングルマザーの自立支援です。生活安定のために就職支援をしています。絶対数として就職・転職によって生活安定させられる人は多いです。しかし就労支援だけが自立支援ではありません。不安な時、何か決断しなきゃいけない時に協会を頼ってくれる人もいます。決断が正しいかどうか?で悩んでいることで行動できない人がどれだけ多いか?

行動しなければ今日より明日をよくすることはできない。そして、行動しないままでいると、不満だらけの毎日になることもある。

やっぱりここは、周りの誰かや、何かが悪いのではなく、行動しない変化しない自分を見つめ直す必要がある。そしてその方が結果が早い。

その人が生きてきた「今」は素晴らしい。だからこそ「そのままでいい」訳じゃない。

産まれた瞬間から死ぬ日まで、私たちは確実に老いていく。逆に思考は日々研ぎ澄まされていく。
最近、生活困窮家庭の子どもたちの経験値の低さが問題視されているが、思考が研ぎ澄まされないからでしょう。生活困窮家庭の・・・となるとお金の問題みたいですが、地方移住して自然界に放つだけでも経験値は高まりますが・・・

「そのままでいい」を超えて、未来に希望を持とう。親としても、それだけで難しい子育てを考えなくても、あなたの背中が子どもに与える影響が、子どもの人生を良い方向へと導く。