こどもを笑顔にできる親で溢れる社会へ

声がでないんです。どれくらい声がでないか、誰かと話したくて電話したら「江成さんの”え”の字もない」って笑われました。



まだスタッフには相談してませんが、協会のスローガンとして、「こどもを笑顔にできる親で溢れる社会へ」を考えています。

どうしても、こどもの笑顔の背景には親がいるし、誹謗中傷やモラハラやメンタル不全の背景には生育歴が関わってるし、その生育歴で失われているのは自己肯定感であり、それを育むことができるのは親しかいない。

ひとりの人生を豊かにするにも、企業の力を上げるにも、国が強くなるにも、子育てが全ての根本です。

子育てを学ぶ、という教育が、日本には必要なのでしょう。
協会では愛されるコミュニケーション講座をやっています。まさに全ての母親に受けてもらいたいと伝えています。こどもの本音を聞くことができ、こどもの可能性を拡げることができる親を増やしたい、ただそれだけです。

この講座が生まれたのは、まさに自分自身が生育歴の中で自己肯定感が育まれず、その後親になっても苦しみ、子育てが上手にできない人たちの声を拾い、課題を見つけ、解決策として生まれたんです。当事者の苦しさを聞くだけでなく、原因を究明して、解決策を作ったんです。

その結果、多くの「こどもを笑顔にできる親」が増えていきました。更に、こどもが親を笑顔にしてくれるんです。

もう受講された方は100名?200名?数えてみないと分かりませんが、いらっしゃいます。多くの方が「楽になった」と言います。親が子育てに変な力を入れずに、楽になることが最初のステップ。余裕が出て初めて、目の前のこどもの本音と向き合うことができます。すると次に言われるのが「子どもが自分からお手伝いをしてくれるんです。ありがとうをたくさん自然に言うようになりました」というようなお話し。

こどもは親の役に立ちたくて仕方ない。こどもの本音はここにある。決して自分の言うことを聞いてほしいんじゃないです。

誰かを悪者にするのではなく、どこがすれ違ったのか?どこがほつれてしまったのか?何を誤解しているのか?を見つけて元に戻すだけで、ほとんどの親子はいい。それでいい。