色んな人がいるんだから、色んな考えもある

昨日、絶対に声を戻す!と意気込みましたが、今日も全く声が出ない。いろんな方にご迷惑をお掛けしています。すいません。反省です。きっと、コロナ禍にカラオケに行かなくなって、声帯が弱くなったのではないか?と考えています。これからは月に一度はカラオケに行きます。



今日はドラマ感想。「大病院占拠」をお届けします。
1月期のドラマは見ごたえがあり、先週今週と最終回となっています。ドラマの面白さは、考えさせられるところにあると私は思っています。

自分じゃないたくさんの人のストーリーの中で、「自分だったら」とか「こんな状況だったら」をとことん考えていく、シュミレーションになる。その材料になるので、とても好きです。

あり得ないと笑ってしまうことも、「私はこういうの受け入れられないんだな」という気づきになります。大病院占拠でも、1話~3話くらいの適当な頃は「このドラマ、嘘だろ?」と思っていました。かなり現実主義なので、手がスーッと伸びたり、首がビヨーンと伸びたりするのは好きではありません。アニメも好きではありません。しかし、このドラマの最初のアニメちっくさは、微妙に惹かれるところがありました。

テーマが「正義の戦い」と言ってもいいほど、現代社会の闇を心理的に炙り出すようなドラマでした。バランスの悪い、「自分が正しい」を証明することに労力を使う人が多く生産性が悪いし、「誰が悪い」を決めつけて、答えにもならない答えを求める人も多い。

現実ではみんなが「他人の思考占拠」を試みている?

色んな人がいるんだから、色んな考えもあるし、答えもある。これを理解している人が少ないので、ごたごたが多いなと思います。

ここ、教育費に入れた方がいいのでは?と思います。こどもの頃に学んだことは、スーッと自然に入ってきます。親が余程ネガティブでなければ、子どもたちはスーッと自然に他人と自分の境界線を持つことができるでしょう。

こどもはみんな天才だから。

ということを考えさせられた「大病院占拠」でした。面白かった!