支援者自身の価値観なんて、相談者には関係ない

声が治ってきたら、腰が痛い。



昨日は、ひとり親コンシェルジュ講座の中の唯一のリアル開催でした。
相談業務の奥深さを、体感してもらうにはリアルしかなく、皆さんに思いっきり体感してもらえたかと思います。

相談の中で話を聞くことと、本質を読み解くことの難しさを体感してもらいました。

「すべては目の前の相談者のため」と、パソコンに貼って個別相談をやっていると、先輩のひとり親コンシェルジュが言ってくれました。

自分が上手くやることでもない。
相談者に嫌われないことを目指すのでもない。
支援者が偉いなんて絶対にない。
支援者自身の価値観なんて、相談者には関係ない。

そして、
他人を変えることなんてできない。
自分の承認欲求を埋める場所ではない。

最後に絶対なのは、
相談者の方が、困窮しない未来を構築するための提案をすること。

相談を聞きながら、頭の中で相談者の方の困窮しない未来をデザインして、それをイメージしてもらえるくらい明確に伝えていくという作業。こんな感じのことを昨日は学んでもらいました。

今はまだ、相談が未来を構築するんだよ・・・ということを伝える段階。相談したからって何かが変わるなんて誰も思っていないから、相談すらしない。忙しいしね。

自分の努力だけで自立できる人もいるけれど、3年努力しても未来が見えないならば、絶対に相談した方がいいです。自立には法則があります。自分の努力が法則に則っているのかだけでも、今すぐに確認して欲しいです。