「子どもたちの可能性を拡げるための教育費の確保」「貧困高齢女性を作らない」
蒼いうさぎ、を聞きながら・・・
【シングルマザー=貧困、という視点だけでは情報すら入ってこない】
レオス・キャピタルワークスさんに「お金を育てる」というセミナーを開催してもらった。99名の申込、70名の参加。
投資はシングルマザーとは無縁だと感じる方も多いかもしれないが、誤解して欲しくないのは、シングルマザーも全員が貧困なわけはなく、またお金が無いとしても子どもがいる身、お金の知識を得たいと思っている。ただし投資詐欺も多い中、何を信じていいのかは他の人と同じだが、分からない。
先ずは情報を入手することから。それも安心安全に。何をするにしても、最終的には自分で選択することになる。先ずは知識が必要だ。あまりにも、シングルマザー=貧困、という視点だけでは情報すら入ってこない。
日本シングルマザー支援協会というフィルターがある中で、安心して情報を得て欲しいと思う。その後自分で調べたりして、先に進む人は進めばいいし、知識を得ただけでも充分だ。
レオス・キャピタルワークスさんのセミナーはとても分かりやすかった。事前の打ち合わせで、投資未経験の人でも分かりやすくしますと言ってくれていたこと通り、経済の”け”から教えてくれた。自分には無関係と思っていた人が、普段の生活が経済活動であることを、皆さん理解された。
こうして、自分が社会の中の経済活動に参加していることを知り、企業を知り、お金の価値を知っていくことで、不安など持つ必要なく、もう一歩先の社会との関りへと進めるのだと思う。
参加者の方がみな、メモを取り、真剣に聞いてくれていた。貯蓄だけではなく、投資も視野に教育費や老後費など長期に備える必要性も理解できたと感じた。
【「子どもたちの可能性を拡げるための教育費の確保」「貧困高齢女性を作らない」】
私には2つの目標がある。ひとつは「子どもたちの可能性を拡げるための教育費の確保」、次に「貧困高齢女性を作らない」である。教育費は全てのこどもが大学まで無償化になるのを理想としているが、実現するかもわからない。また実現するとしてもまだまだ先だろう。今は親が考えるしかない。
今も無償化はあるが、無償化ができる家庭は50代の親が貧困ということになる。結果貧困高齢女性が生まれるだけなので、両方は叶えることができない。今の無償化は受けてはいけないことになる。
「子どもたちの可能性を拡げるための教育費の確保」
「貧困高齢女性を作らない」
この2つを叶えるには、女性が働き続けることになる。子育てをしながらも働きやすい社会、それが叶えば2つの目標も叶う。