親に守られ20年、自分だけの10年、親として25年、もう一度自分のための30年

今日のチャレンジは、イトーヨーカドーのピピットスマホです。できるかな?



【6割のシングルマザーにはできる】
シングルマザーが経済的に自立するのは難しくない。しかし多くの人が難しくないことを難しいと思っているので、難しくなっている。私もずっと難しいと思ってた。難しいと思っていた時は出来なかった。今は思っていない。自分だけではなく、誰にでもとは言わないが、今自立ができていない人の中で6割のシングルマザーにはできると思っている。

出来るんだが、出来ないという空気が強くある。先ずは社会でこれを変えていかなければならない。

「これから誰のために食事を作ればいいんですか?」
と泣きながら私に訴えてきた離婚間際の専業主婦の方がいた。私は専業主婦の経験は無いが、子どもが大きくなり、心にぽっかり穴が空くのを感じた経験はあるので、何となくだが気持ちわかるなと思った。

子どもより仕事を優先させてきた私ですら、子どもが大人になり、手が離れた時に感じたのであれば、子どもを育てることだけに人生を懸けてきた母親にとって、どれくらいの寂しさなんだろうと、想像できた。

【親に守られ20年、自分だけの10年、親として25年、もう一度自分のための30年】
しかし現実的に考えると、自分たちも親にそのような想いをさせたはずだ。これは必ず通る道であり、分かっていること。分かっていることならば、対策は打てる。人生100年と言われ、実際に女性の平均寿命が87歳なので、子育て終わってから30年以上ある。親に守られ20年、自分だけのために10年、親として子どもを守って25年、もう一度自分のために30年となる。

親として子どもを守って25年を、どんな25年にするかで、最後の30年が決まる。
最後の30年が待ち遠しかった人生になるために、それまでがあるとするならば、働き続けることはひとつの手段になる。

この手段が、今の女性には見えない社会だ。
私が最も危惧している、貧困高齢女性の問題。ここに繋がっていく。

女性全ての問題ではるが、働かざる得ないシングルマザーが、経済的に自立しやすい社会になれば、自然と既婚女性も独身女性も働きやすくなる。絶対に社会で考えなければいけないことだ。

みんなで創ろう、シングルマザーが経済的に自立するのは簡単なことだよ、と言える社会を。

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