大人が遮らずにこどもの話を聞いてあげることで自己肯定感が育つ~こどもの自己肯定感~
久々に6時19分発の、京王ライナーに乗車。いつもこの時間は満車。
【大人が遮らずにこどもの話を聞いてあげることで自己肯定感が育つ】
「こどもかいぎ」というドキュメンタリー映画を観た。
今、こどもファーストと言われる時代の中で、最先端だなと感じた。
長女の子どもたちが通う保育園では、昨年保育士さんにこの映画を見せて、保育に取り入れているという。こどもの話を大人が遮らずにしっかり聞いてあげることは、自己肯定感に関わるのでとっても大切だ。素晴らしい取り組みだと感じた。
協会の講座に「愛されるコミュニケーション講座」がある。映画を観て、愛されるコミュニケーション講座は自宅で「こどもかいぎ」ができる母親を増やす講座だと感じた。保育の現場で実践してくれているなら、自宅でも母親ができたら、こどもたちにとって、これほどの環境はない。9歳までは重要な取り組みだと感じるので、親、保育士、低学年の小学校の先生までが学べば、日本のこどもたちの自己肯定感は確実に育つ。
こどもたちは上手に話せないかもしれないけれど、大好きな人に話を聞いてもらいたい。また話を聞いてもらうことで、自己肯定感が育つ。他人の話を聞くことができるようにもなる。先ずは与えてもらうことで、他人を理解、与えることに喜びを感じるようになる。
誹謗中傷で傷つく人が減るのが想像できる。
【こどもかいぎ」ができる母親を増やすという役割】
「こどもかいぎ」ができる母親を増やすには、母親の不安を払拭することがスタートとなる。大人でも子どもでも、先ずは自分だ。自分が隙間だらけでは、例え子どもでも、満足に愛情を与えることは難しいし、苦しい。
ここは、「母親なんだから」ではなく、他者からの愛情を、理解を与えてもらうこと。私たちにとって承認欲求は重要な感情であり、自分で満たすことはそうそうできない。自己肯定感の低い大人が多いのであれば、未来を担うこどもたちのために、満たされていない大人を埋めることも考えていかなければ。
「こどもかいぎ」を観て、私はその役割を担いたいと感じた。