女性自身が、若い時から自分自身の人生設計を描く必要性が高まった

マスカットとは、日本シングルマザー支援協会の副業案内です。もっといろんな仕事を経験してもらいたいという想いから生まれました。



【若い頃より、選ばれない、努力が必要になる、ストレス値も高まる】
やったことが無い仕事は「できない仕事」にカテゴライズされてしまう。この無意識の行動が、仕事の視野を更に狭めることになる。

今、目の前の子育てに意識が行き過ぎると、落ち着いた頃には年齢が高くなっている。また最も取り返しがつかないことだ。若い頃より、選ばれない、努力が必要になることも多くなり、ストレス値も高まる。

好奇心が旺盛で努力を楽しめる才能がある人ならば、ある意味年齢は全く関係ないと言ってもいい。しかしそれができる人は決して多くない。

また、これを他人が「あなたが将来を考えなかったから」と自己責任にすることもできない。誰も悪くないが、自分の人生には大きく影響を与えてしまうのが、将来を見据える力となる。

【女性自身が、若い時から自分自身の人生設計を描く必要性が高まった】
女性支援が声高に叫ばれているが、結局のところ、女性自身が、若い時から自分自身の人生設計を描く必要性が高まったのだと感じる。個の時代になり、平均寿命も長くなり、50歳を過ぎるあたりで、新しい人生を歩み始めることが可能となり、家庭が安全地帯では無くなった。

私自身も今年55歳。昭和43年という、今ではレトロと言ってよい時代に産まれ、バブルは惜しくも経験していないが、若い頃に絶望を感じる社会ではなく、希望を持った20代を過ごし、平成は子育てに暮れ、令和はやっと自分の好きなように、やりたいことができるようになった。

将来を考えていたわけでは全くないが、ずっと働いてきて本当によかったと思う。もし私みたいな無鉄砲な人間が家庭に入っていたらと思うとゾッとする。働き続ける、ということだけしかしていないが、これが私にとっては救いだったと、今だからこそ思える。

働きながら育てた娘たちも、親になってもよく働く。
私は、子どもたちが仕事を楽しむことができているのが、何よりも嬉しい。