MES就職プログラム、シングルマザーが生活を安定させるためのプログラム

いきにくい世の中だなと、感じることが増えてるなーーー



MES就職プログラム。
これは、シングルマザーが生活を安定させるためのプログラムです。

MES(ミーズ)は、5,6年前に、協会で作った言葉だ。自立の法則を行動に置き換えられる仕組みが欲しいと思っていた。体系化前に名称を決めようと思い、MES(ミーズ)と名付けた。

今も尚、シングルマザーが自立するのは難しいと、当事者だけではなく、多くの人が思い込んでいる。それには当たり前を変えるしかない、という試みだった。

MESとは、MIND(マインド)、EMPATHY(共感)、SKILL(スキル)の頭文字を取って作った造語。自立するために必要な要素。

社会の理解の無さに目が行きがちだが、女性側の社会性にも課題はあった。企業が求める人材像と、女性が求める理解のある企業像が合わなすぎる。結果として、女性側が社会性の課題となっている、企業が求める人材像を知らないことが原因で採用に至らず、自立ができないので、離婚を諦めたり手当に依存するしかない状況になっている。

多くは、企業が女性に合わせればいいと思うかもしれないが、大企業ならそれもできるだろうが、中小企業がそれをやってしまうのは、業種によっては死活問題だ。企業を潰して女性を活躍させたら、結果的に女性が働く場所が無くなるので、本末転倒。

そこで協会では、主婦脳から世帯主脳へ、という意識改革をサポートし、女性が企業を理解することで、企業にとって必要な存在になれると考えた。必要な存在になると、企業は人をとても大事にしてくれる。大事にされると女性はとてもよく働く。

企業は、良い人材を
女性は、理解してくれる企業を、というすれ違いから

企業が良い人材を欲するのであれば、女性が企業が望む良い人材を理解し、自分が良い人材になる。その結果、理解のある企業になってくれる。という流れを作ることにした。

これは今まで関わらせてもらった企業の中では、頑張るシングルマザー&理解を深めた企業という相乗効果が、あちらこちらで現れている。

そもそも、女性の特性として、奉仕の精神がある。実は、「私を理解して」ということより、「あなたを理解したい」という方が、女性にとってはすっと入り、やりがいにも繋がる。その結果、気が付くと自分が理解されていて、働きやすい職場環境が出来上がるので、長く楽しく働くことにも繋がり、生活も安定していく。

この全体のプログラムが、MES(ミーズ)就職プログラムとなる。
今日も、このプログラムを活用した女性と企業が、出逢うことになる。