貧困高齢女性が増える中で、若い人の中ではパワーカップルが増えている

7名分の夕飯作りも昨日で終わり、静かな日常に戻ります。ほぼほぼ自分のことだけを考えればよくなってから、そろそろ4年くらいですが、その前30年近くはこどもの食べたい食事を考えて、夕飯作っていたんですね。もう忘れました(笑)
だからかな、ひとりで2000円のステーキ肉買ってきて、食べるのが至福の時間だったりします。



子育ては終わります。こどものおむつが取れるように終わります。その後の人生も長いし、また子育て中から終わることを意識して生活していた方が、終わった後を楽しめます。計画、そして準備は大事です。

計画とは仕事とお金でしょう。子育てを終えると大半の人が50代前後です。遅い人でも50代後半。それからの人生を充実させていくには、仕事とお金は大事です。

現在、貧困高齢女性が爆増している理由は、若い頃にパート程度の仕事で低収入、専業主婦で無職だったというデータは出ています。その結果が老後にしわ寄せになるなんて、誰も教えてくれなかったです。教えてくれないというよりは、誰も今のような未来を想定できなかったのでしょう。

過去は振り返ることができるので、今(結果)が、どのような選択(原因)によって起こったのかは分析できます。だからこそ、今30代後半、40代の女性は、貧困高齢女性にならずに済むのですが、なかなか”当たり前”を変えるのは難しいようで、まだまだ増え続けてしまうと想定できます。

しかし、20代、30代前半では”当たり前”に変化が起こっていて、パワーカップルが増加しています。夫婦ともに高収入であり、こどもを持っているという夫婦が増えているのです。これは若い人たち流石だなと感じます。

夫婦共に高収入の方が、税負担も軽くなり、消費額も高く、貯蓄額も多くなります。共に世帯主意識の元、職業選択ができれば、女性でも高収入になることは可能な時代、それを着実に実現させている若い人が増えているので、中年以上の私たちも、見習った方がいいでしょう。

大黒柱を1本とし、大黒柱に寄りかかる柱という概念を、女性も持たない方が不安のない生活を送れます。また男性も、大黒柱にならなきゃと意気込まなくてもいいと思います。結果ストレスが溜まってモラハラ夫になるかもしれません。

2本の太い柱となり、どちらかに何かが起こったら、助け合い支え合う。復活しなきゃいけない時に猶予をくれる相手がいるのは、本当に感謝ですね。