今のままとは衰退を表すので、状況は悪化してしまう?
シングルマザーの可能性を追求する、シングルマザー支援団体の代表の江成です。
最近、「営業に興味があります」というお声をよく聞きます。
とっても嬉しいです。
傾向として、「何か資格を取れば・・・」と、収入アップしたいと思う人が多い中で、資格に視点がいってしまう方が圧倒的ですが、簡単な資格を取ったくらいで就職の幅はそれほど広がりません。
どちらかというとマインドの方が大事で、自分と向き合い、自分をよく知り(思う以上に自分を知らないものです)、昭和のおじさんのやり方にも負けない強い「やらなきゃいけない理由」を見据え、ぶれない自分作りを学んだ方が、どれだけ面接突破力が高まるか、です。
しかし目に見えにくいので、履歴書に1行「〇〇資格取得」に頼ってしまう気持ちもわかる。が、未経験の方が勝ります。これが現実。
営業は仕事の基本の基本と、私は若い時に偶然学ぶことができました。これは今の自分を創り上げる奇跡とも言える偶然でした。運がいいな、私・・・と今でも思います。
特に20歳くらいの時だったので、疑問もあまり持つことも無く、スーッと落とし込むことができたんです。
若者の起業支援でかなりの実績を出されている経営者の方が、同じ仕組みでシングルマザーもできるのでは?と、シングルマザーに若者支援の仕組みをスライドさせてみましたが、浮き彫りになった課題は、「疑問が勝ってしまう」ということでした。
「やってみよう!「ワクワクする!」と若者なら思うことが、シングルマザーでは「私なんかにできるのだろうか?」「失敗したらどうしよう」が勝ってしまう。これは個人的なネガティブ思考という問題ではなく、何年、人によって何十年の間の経験が、この感情を強めてしまっているからです。
結果、動き出すことさえ躊躇して、今のままを選択し、結果今のままとは衰退を表すので、状況は悪化してしまう、ということになっています。
今このような状況になっている女性がとても多い。これは子どもたちの成育環境にも影響することなので、女性の社会復帰の新たな仕組みが必要となります。
そのために作ったのが、MES就職プログラム in Jカレッジです。
だからもう心配はいりません。