シングルマザーは世帯主
シングルマザーの自立には方法がある
無理なく自分らしく生きるために、働き方から見直しましょう



「最初に相談に来た時に、勇気を出して就職していたら、今より簡単に自立できたね」
「本当にそうですね、後悔しています」

３５歳なら簡単なことでも、４５歳ならめちゃくちゃ難しくなってしまうことも多い。特に女性の就職は年齢と経験の低さにより、選択肢が驚くほど無くなります。

努力なんて言葉、古くてかっこ悪いイメージが今はありますが、現実的には、言葉に出さないだけで、昔以上に個々の努力が必要です。ただし、それを理解できる人にしか、今どう動くことが正解なのかは見えません。

結果、「自分らしく」「好きなことを仕事に」などの、楽しんで努力ができる人、そもそも能力が高い人、自立心が高い人にしか通用しない言葉に踊らされる人が多いなと。

凡人の私たちは、専門家の意見を聞く耳や、計画的に物事を進めていくことが、今は生き残る方法になります。

理不尽な社会を経験するからこそ、「自分らしく」「好きな仕事」が分かる。子どもの頃から家の手伝いすらさせてもらえなかったなんて、私は不幸でしかない気がします。自分の役割が見えない、誰かの役に立つ喜びを感じることすら経験できない。

その上、自分でも自分が何者かもわからないのに、他人に自分を理解してもらいたいと思う。難しい世の中だなと。

シングルマザーは世帯主です。世帯主としてどう家計を切り盛りし、家族の未来を創っていくのか？考えることはとてもシンプルです。

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