子育てと仕事の両立のできる社会をシングルマザーから目指す

シングルマザーの自立をとことんサポートする、日本シングルマザー支援協会の江成です。



2日間、堺市で濃い時間をすごしました。
お仕事で通うようになって4年目、電車の乗り継ぎも慣れたものです。

今年は堺市でやらせて頂くことが増え、シングルマザーを超え、女性の働きやすさ、というテーマに拡がったことも嬉しく思います。

「子育てと仕事の両立のできる社会をシングルマザーから目指す」
そんなことを言っていた昔を思い出しました。

今では、働かざる得ないシングルマザーの方が、働かないことに言い訳ができてしまう女性よりは、将来的リスクを回避できるという意味では、自然と優位性があるとも感じます。それくらい、もう女性にキャリア構築は、したいとかしたくないとかよりも、重要なことになってしまったのでしょう。

離婚は推奨するものではないので、離婚したから自然とキャリアを考えるのではなく、幸せな結婚生活を送りながらキャリアを考えられる社会であることが理想ですね。

あらゆる立場の女性との座談会でファシリをさせてもらい、1時間半の座談会の中でも、課題が見え、解決策まで見えました。

もっと女性の意見を取り上げて進めた方が早いです。女性の意見がもっと取り上げられやすい環境を作るべきです。一方で女性が意見を言わない、という課題も。もっと声を上げていかなければいけないが、女性の声は今の社会では愚痴や不満に聞こえやすい。女性側も、もっと自分の内からくる意見を、社会性を持った言葉に変えて伝えていく必要性はあるなと感じます。

また、ひとり親向けセミナーで今回印象に残ったのは、非正規を自ら選択する女性の、間違った社会イメージでした。この間違った社会イメージを持ったまま、自分で物事を選択することで、取り返しのつかない時間を過ごしてしまう。

これは大きな課題だと、改めて認識したので、今後の活動で、受け入れてもらえるように取り入れていきたいと思います。


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