自立を目標にすれば、多くの悩みが解決するという事実

シングルマザーの自立をとことんサポートする、日本シングルマザー支援協会の江成です。



自立と言う言葉は、響かないなと感じる今日この頃です。
アンケートの項目に「自立したいですか?」と聞いた時、100%の方が「自立したい」という回答でした。

「自立したいか?」と聞かれれば「はい」ですが、自ら検索したりはしないのだと思います。どうして自立という言葉を検索しないのかの仮説を考えてみました。

自立を目標にすれば、多くの悩みが解決するという事実に繋がっていない、ということでしょう。
逆に言えば、自立していないと、他者の言動に左右されることが多く、自分の思い通りに行かないことが増えるので、悩みも増え不安な状態が続いてしまうんですが・・・

自立と視野の広さには相関関係があると感じています。
自立できる人は、視野が広い、又は他者の意見を受け取れる素直さがあり、視野が拡がる要素を持っています。
自立が難しい人は、視野が狭い、そして他者の意見を受け入れる素直さがないケースが多いです。

男女の特性で見ると、女性の方がそもそも視野が狭いようです。一方で女性の方が細かいことに気が付く、変化に気付くなど、男性よりホスピタリティが高い傾向があります。

男性が外で働き、女性が家を守るという性別役割分担は、人間の本質から見ればとても正しいのでしょう。ただしもう元には戻せないので、女性の意識変化が先に起これば、必然的に男性は社会に合わせることは得意ですから、この変化を伴う過渡期を早く抜け出すことが可能なのかもしれません。

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