シングルマザーを対象にしたリスキリング講座を行い、就職までのサポート

シングルマザーの自立の達成とは、自分で働いた収入内で生活ができ、更に未来のために貯蓄ができている状態をいいます。シングルマザーの自立をとことんサポートする、日本シングルマザー支援協会の江成です。

昨日、休眠預金事業の本審査の応募を終えることができました。
リスキリング企業の皆さま、19社に本申請していただきました。

今回の事業の目的は、シングルマザーを対象にしたリスキリング講座を行い、就職までのサポートです。学んで満足、ではなく、学んで稼ぐに繋げることです。

日本全国のリスキリング講座を持つ企業約500社にメールで公募開始のお知らせをして、50社近くの企業が説明会に参加してくれました。その多くの企業が休眠預金事業を知りませんでした。

その後、29社が仮応募してくださり、協会担当のPOたちへの質問を重ね議論を重ねたのち、昨日19社の本申請がありました。

何度も何度も「学んで終わりではなく、就職に繋がる講座」という意識を共有させていただきました。

やはりここでも感じたのは、今までシングルマザー支援に関わってこられていない企業も多く、思い込み的に「子育て中のシングルマザーが正社員は無理」や「できない」と思っているなということ。これこそが社会に蔓延する『思い込み』です。

ある意味、関わってくださった企業の方が「シングルマザーは世帯主だから正社員になる必要がある」と理解してくださっただけでも、この事業をはじめて良かったと思います。

まだスタートなので満足してる場合じゃありませんが、少なからず機運醸成の重要さは感じているので、現段階での満足度は高いです。

さて、本番はこれからです。8月下旬には4社から5社に採択をし、秋には実際に講座を開始していきます。

★シングルマザーチャンネル★