ひとり親が受けられる手当一覧｜児童扶養手当以外の補助とは

シングルマザーの自立の達成とは、自分で働いた収入内で生活ができ、更に未来のために貯蓄ができている状態をいいます。シングルマザーの自立をとことんサポートする、日本シングルマザー支援協会の江成です。



手当のことが知りたくて、こちらを覗いた方がいたら、先に謝ります。ごめんなさい。
なぜ、シングルマザーと言えば、知りたいのは「手当」のことだと言わんばかりの記事が多いのか？という疑問を呈したい。

知りたいことの「ひとつ」ではある。生活が間々ならない時に、助けてくれるものではある。しかし「手当」の情報ばかりで「自立」の方法はほとんどない、というバランスの悪さが、「自立」したいシングルマザーの方が多いのに、情報を探せば探すほど、多く目にする言葉に私たちは慣れてしまう。

結果的に「手当を貰わないと損ですね」という思考の人が増えて、取り返しのつかない数十年を過ごしてしまうことになる。いやなっている。

これは配偶者控除も同じですね。これがある限り、女性のパート就労者が多いという、現実3組に1組が離婚する時代に、離婚後自立が難しい人を増やしているなと感じます。

情報の入手先を変えるだけで、女性の生き方は変わります。当協会の会員さんに多いのが、「傷の舐めあいのようなことは望んでないが、そういうことが多かった」「自分の力でこどもに好きなことをさせたい」「シングルマザーなんて言葉すら嫌いだった」という、溢れている情報に違和感を感じていた人が多い。

「手当がもらえる収入にしたい」と相談してきた方の職業が、年収700万以上の仕事の人だった、ということも多い。所得が高い人には頭の良い人が多いにも関わらず、離婚したら生活が不安、手当を貰わなきゃ、という思考に陥りやすい。実際に貰えないことに不安を感じている人も少なくない。この現象は、耳にする情報の偏りであり、本来の手当の意味を知る術が無いことが原因とも考えられます。

正しい情報と、正しい選択。
今だけを見て、手当を貰わなきゃ損だと感じるままに行動してしまうと、未来を捨てていることにも繋がります。その方の5年後、10年後を見据えた計画的な支援が今必要な支援です。

日本シングルマザー支援協会では「ワタシのミライ相談」で、未来を見据えた計画を一緒に考えていきます。

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