シングルマザーが生活の安定を目指しても、生活の安定のための情報はでてこない

生活の安定を目指すシングルマザーのための情報がある場所です。



シングルマザーが、生活の安定を目指してネットを検索しても、残念ながら生活の安定のための情報はほぼなく、あるのは「与えられる情報」ばかり。

「与えられる情報」も大事ですが、偏りがひどい。「生活の安定のための情報」との比率は９５：５くらいです。

これによって手当などが貰えるのに貰えていない、ということは有難いことにほぼないです。しかし自立の方法を探しても探しても出てこず、諦めて与えられる情報を探すようになります。これは可能性を削ぎます。

子育てに例えれば、過保護な親が手取り足取り、全部先回りでやってしまい、大人になっても自分のことすら何もできなくなってしまい、生きづらくなるのと同じ。自分でできることを増やし、自分の力で成長し、自分でやり遂げる喜びを感じる。こんなに大切なことを、誰からも奪い取ってはいけませんね。

ただただ与え続けられると、与えられることが当たり前になり、与えてもらえないと怒りや悲しみになり、幸福が遠くなります。福祉とは全ての人が幸せになることです。根本的な意味を間違えてはいけないなと思います。

シングルマザーの話しに戻ると「与えられる情報」の例で言うと、
・離婚時に働いていると算定表の養育費が低くなるので損
　　→　働き始めるのは早い方がいい。安定した生活の中の方が冷静に離婚後のこれからを考えることができる
・児童扶養手当をもらわないと損
　　→　末子が18歳まで収入を抑えると、生涯年収でみると数千万損します。40代後半からの収入アップのハードルはかなり高い

今だけ見ると得だと思うことが、長期で見ると大損なことが多いです。結果的に老後の暮らしを追い詰めることになります。「生活保護があるから」という人がいますが、たぶんこの言葉を言う時って、遠い未来で自分事ではないのでしょう。実際にその年に近づくと現実的になり、そんなに簡単なことではないと理解すると思います。その時ではもう遅いですね。

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