結婚しているのに「右から左に動かせるお金がない」ということで女性が苦しんでいる

「できない」を「できる」へ、日本シングルマザー支援協会はシングルマザーに届く情報の質を変えていきます。



頑張るシングルマザーが取り残されている。
ここ勿体ないと思いませんか?

・生活はギリギリだけど日々の生活はできている
・実家が援助してくれているけど不安はある
・パートを2,3掛け持ちしている

頑張っていますが、この状態では貧困リスクは高く、ひとつ、何かが崩れた時に貧困層に陥ります。

シングルマザーで自立している方が全体の3割とすると、行政の支援が必要な状況な人は全体の2割。残りの5割の方が、自立できるのに、今の支援では自立に辿りつけない人です。
※自立とは自分の収入で家計費を担い、養育費や手当等は貯蓄に回すことができている

自立「できない」を当たり前とした支援と、自立「できる」を当たり前とした支援の割合は9:1と考えています。この比率だと、自立「できる」人まで、自立「できない」人として間違った支援を受けるしかありません。

自分らしく生活するには、自立は必須です。

離婚相談も多いので、こんなにも結婚しているのに「右から左に動かせるお金がない」ということで女性が苦しんでいるのかと、個人的にもびっくりです。この状態が続くと、夫のちょっとした言動をモラハラと感じやすくなってしまうので、モラハラが増えるのは当り前です。

モラハラ対策も、モラハラした夫を罰する対処療法だけではなく、他人の言葉に傷つかずに済む経済的、精神的自立を、女性に支援することの方が根本解決だと私は感じています。

代表的なのが「誰のおかげで生活できているんだ」「お前に何ができるんだ」と、離婚したいと告げた時に言われる女性多いこと多いこと。言わせないだけの環境を整えて常に自分らしくいましょう。

女性のメンタル不全を生み出すのは、「家にいて欲しい」と強く願う男性かなと。これこそモラハラの根源。夫婦で話しあって、理解し尊敬しあって、夫は外で働き、妻は家庭を守るを決めた場合は問題ありませんが、数年後に「私が望んだのではなく、夫が望んだから」と女性に言わせてしまうのは、夫婦平等ではなく、優位性を保つための手段になっていないかなと。

女性もキャリアを構築した働き方を一生した方が幸福度が高いケースが多いです。今一度、自分の一生を自分なりに考えてみることも必要です。

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