貧困世帯ほど、男女の性別役割分担意識が強い
「できない」を「できる」へ シングルマザーの自立
クラウドファンディング残り23日!
本日、協会会員の皆さんに、ステッカーのデザインの募集を開始します。シングルマザー自身で創り上げる、女性が自立しやすい社会の雰囲気、そんなイメージのデザインが揃うと嬉しいですね。
シングルマザーに限らず、女性が自立するのがもっと自然に受け入れられる必要性があります。社会全体に無意識に広がる性別役割分担意識を変えていかなければ、貧困に苦しむ女性は減らず、モラハラと言われる男性は更に増える、ということになります。
この意識が夫婦間の関係にも大きく影響しています。
夫の所得が低い家庭ほど、妻の専業主婦率が高いというデータがあります。貧困世帯ほど、男女の性別役割分担意識が強いそうです。
また貧困世帯ほど離婚率も高いです。女性の自立は男性をも救うということを私は確信しています。
夫の性別役割分担意識に合わせて専業主婦で10年以上続けた方が、夫のモラハラに耐えられず離婚を決意。しかし家庭の中に当たり前にあった性別役割分担意識から抜け出せなく、パートを選択してしまうので自立ができない。生活の不安と恐怖に日々襲われている状態。
これではいけないと協会に相談。「今の会社で正社員になれるか聞いてみて、ダメなら直ぐに転職して正社員になりましょう」と伝えたところ、清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気を振り絞って翌日会社に確認。
以外と40代でもパート時代の頑張りを認めてもらい正社員へ。今は安定した生活を送っている。
こんな事例も増えています。ダメだと思い込んでいたらできないことが多いです。できると思えればできることは自然と増える。性別役割分担意識を変えていくことも、自立に必要な、重要なマインドチェンジです。
★シングルマザーチャンネル★