こどもたちが生き続ける未来を考えて「手」を差し伸べることができれば・・・
「できない」を「できる」へ シングルマザーの自立
クラウドファンディング残り18日!
先日、自治体たらい回しの話を書きましたが、これまだ続いています。しかし、たぶん答えはないなと感じています。施策がないんです。じゃ、放置?となると、間違いなく、今自助で生活しているが、自助で生活に困難な出来事が起こっているので、放置すれば貧困に陥ります。
貧困に陥らない方法はあるのに、今自治体にこの人のための施策がないので放置しかない。すると貧困に陥るのを見ているしかないのか?とジレジレしています。
今回は、離婚前ということが大きな問題なんです。ひとり親なら施策はあるんですが、婚姻中だと使えないんです。
相談業務の中で離婚相談も2割から3割あります。既に別居していて、実家も遠くて、調停などを抱えている方のストレス値と孤独感と不安は計り知れません。経済的に自立していればまだ不安は少なくて済みますが、ストレス負荷が強い環境の中で、仕事ができなくなってしまうこともありますが、そこに手を差し伸べる施策がないのが実情です。
たらい回しの正体は施策がない、ということです。特に誰にも何も悪気はない。
例えば、女性活躍という文脈でも、こどもファーストという文脈でも、だれ一人取り残さないという文脈でもいいんですが、「人手」という支援がもう少し充実していてもいいのではないかなと。特に今盛んに共生社会という言葉を使うこともあり、子育ての人手を、生活に困っている困っていない関係なく、みんなでこどもを育てる仕組みにしなきゃいけないですね。
子育てを楽しめない親が増えていることは、社会全体で責任を感じることだと思います。それこそ、こどもがいる人もいない人も含めて、自分が生きている時のことだけじゃなく、こどもたちが生き続ける未来を考えて「手」を差し伸べることができればいいなと感じます。
★シングルマザーチャンネル★