こどもたちの高い人間力を潰さずに、見守る子育て

本日は月に一度の東京大学藤本研究所との研究日。
シングルマザーを含む女性が社会で活躍するための仕組みを考えてきます。

シングルマザー紹介:未来への大きな一歩に繋がる

■生きづらい国と言われる、日本■
自殺率の高い国、日本。
生きづらい国と言われる、日本。
何がどうしてこうなったのか?

半面、貧富の差もまだ少なく、一般的な学力は誰でも身に付く義務教育制度がある。本当に困ったら福祉は手厚い。なかなか素晴らしい国でもある。

この素晴らしい仕組みに対して、私たちが感謝が無くなったことが問題なのだろう。当たり前になり下がっている。逆に自分がその対象にならなかった時の憎悪が悪目立ちしている気がしてならない。

「自分ばかり損している」「あの人ばかりずるい」
そう感じる人が増えて、誹謗中傷が増えたのだと私は思っています。

■こどもたちが誹謗中傷をSNSで垂れ流さない人間になるために■
親として、こどもたちが誹謗中傷をSNSで垂れ流さない人間になるために、どう育てるか?という議題は、この状況を解決するために必要でしょう。そんなことを考えてみたいと思います。

先ず何より、自分が他人を恐怖に陥れていることに気付いていないことが最大の原因だと感じる。これは想像力の欠如です。

こどもたちの想像力を育てるには、小さい頃から自分で考えるという機会が大事です。親が手取り足取りやってあげるのは、本人の能力も削ぐことになり、同時に想像力も育たず、自分の言葉の先に苦しむ人がいることを考えることはできないでしょう。

親が忙しいくらいがちょうどいい、と私は考えます。

■こどもたちの高い人間力を潰さずに、見守る子育て■
9歳未満のこどもたちは、自分のためより親のために生きてます。自分が嬉しいことより、親、特に母親が嬉しそうなことに幸福感がある。人間力の高さは、大人から見て尊敬に値します。

こどもたちの高い人間力を潰さずに、失敗をしても見守るくらいの子育てができれば、こどもたちの自己肯定感は育つので、同時に想像力も俯瞰力も育ち、誹謗中傷をする思考にはならないでしょう。

こどもたちの自己肯定感を育てる。社会を優しくするために最も重要な子育てだと感じています。

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