次世代の人に伝えることで、次世代の人が失敗しづらくなる

女性の経済的自立について情報発信をしています。



■体力がある理由、働き続けているから■
ゴールデンウイークに三重で働き、大阪で遊び、往復1000キロを運転しました。
56歳ですが「江成さんて体力ありますね」とよく言われます。自分では衰えを感じているし、自分の動きって当り前なので「そう?」と思う。

他者からそう見えるということは、そうなんだろうと受け入れてみて、なぜ56歳でこれだけ体力が温存されているのだろう?と考えてみると、答えはひとつになる。

「働き続けているから」

■次世代の人に伝えることで、次世代の人が失敗しづらくなる■
50代にもなると、あらゆることに人生の結果が出ているので、50代以上の現実から学ぶことが多いです。私自身も子育てで「あーしておけばよかった、こーしておけばよかった」なんてたくさんあります。が、過去は悔やむものではなく、自分が成功したことも失敗したことも、次世代の人に伝えることで、次世代の人が失敗しづらくなる、という貢献ができます。

女性の自立という視点では、私は母親がシングルマザーだったので働く女性を当たり前に見てきました。これが私の人生にはプラスに働いています。また娘たちは祖母も母も働く母だったので、全員しっかり働いているので、傍で見ている限り貧困に陥るリスクが低いなと感じます。

これは夫婦でいても離婚していても、です。

■「愛コミュ」を全ての母親に受けてもらいたい想い■
子育てという視点では後悔は多少あります。イライラして子どもに辛く当たったことも多々あります。あの時に協会の講座である「愛コミュ」があったら、働きながらも、もっとこどもとのコミュニケーション上手に取れたな・・・とは思います。この後悔が「愛コミュ」を全ての母親に受けてもらいたい想いになっています。

実際に娘たちは私より上手に子育てと仕事の両立をしています。代々よくなっていく。私の母の成功も失敗も、私の成功も失敗も、それぞれの経験を無にせず活かすことができています。

家庭に入っていた女性が中年期を超えて離婚になるケースが増えています。また夫からの離婚も確実に増えています。その時の恐怖と取り返しのつかない現実にぶち当たっている女性が今多いことを、次世代に活かしたいと思います。




追跡取材:シングルマザーの移住