女性に自立を勧める理由とは?自分らしく、自分のために生きるため
女性の経済的自立について情報発信をしています。
■女性に自立を勧める理由とは?■
1,自分らしく、自分のために生きるため
離婚できない現実の中で、メンタル不全に陥っている女性が多いと言う事実がある。そもそも女性は感受性が豊かで、共感しあえる環境を好む。また子どもを産み育てる能力と共に、子どもたちを守るために身近な危険に敏感であるがゆえに不安症の傾向が強い。この特性が時代に合わなくなっているのだと考えている。視野が狭いまま生きていければいいのだが、今はそうはいかない。大学進学率も50%を超え、知識は豊富である。SNSの発展により情報は否が応でも多く入る。感受性が豊かな上に不安症なので、自立していないと、取り残された感が強くでたり、自信を失ってしまうのも仕方ない。これは社会の仕組みの中で起こっていると考えた方がいい。
2,子どもの社会性を育てる
子どもたちにとって親の世界が子どもの世界になる。幼少期にたくさんの人と触れ合い、色んな考えに触れることで、自分という軸が出来上がっていく。親の世界が広いほど、子どもの世界も広がり、社会性が育つ。視野が広がり、他者を受け入れる事もできるようになる。今は物心ついた時、ネットに誹謗中傷を書いたりしない大人に育てることが大事な気がしてならない。それには幼少期から多くの人と関わり、社会性を育てておく必要がある。
3,老後貧困のリスクを軽減
現状、女性の老後貧困という社会課題は、まだ表層的な部分が見え始めた程度。ここ数年で更に大きな課題になると考える。引きこもりに主婦がカウントされるようになったのもここ数年。女性が社会に適応できていないことは令和に入ってやっと課題視されはじめたばかり。皆が当たり前と感じ放置していたことが、女性自身にも老後貧困と言う現実として襲い掛かっている。
■「皆が思う当たり前」という壁がある■
自分自身の在り方や幸福度も然り、子どもたちへの影響までを考えても、全ての人とは言わないが、多くの人が自立した方が生きやすく、あらゆるリスクを軽減できます。しかし老後貧困の課題にある「皆が思う当たり前」という壁があるのも事実で、これを払拭しながら私たち女性は自らの力で自立を進めないといけない。
社会はかなり変わってきたので、もう少しすれば「当たり前」が変わっていくでしょう。それまでは個々人の意識によってしまいます。
■まとめ■
まだまだ「こどもは家庭で育てた方がこどものため」というような、古い概念が根強くある中で、時代に合わないまま古い概念を当たり前と感じ守ってきた女性が貧困リスクを負うことになっています。居場所を求める人が多いこと自体、社会から隔離されている人が多い表われです。女性の自立を社会全体でサポートし、全ての人が新しい当たり前を受け入れ行動を変化させることで、多くの社会課題が解決すると私は考えています。